やるしかないじゃん。
決まったことがある。
いや、厳密に言うと、決めたことがある。という言葉が適切だろうか。
僕は、非常に優柔不断な人間だ。
決めたくない。決めたら、無数の選択肢を失うから。
大人になりたくなかった。
死が近づくから。
未来に希望を、無限大の可能性を、
感じながら生きていたかった。
気付けば大人になっていた。
忖度したり、駆け引きしたり。
そんなことも、覚え始めた。
理想を諦めたふりをして
現実を受け入れたふりをして
気持ちをごまかすのが上手になって
それでもやっぱり、
諦めきれない願いも、想いも
胸の中で、強く、強く、燻っていたんだ。
ここで逃げたら、
俺は自分を一生許さないだろう。
死ぬまで自分を、呪い恨み続けるだろう。
ここがきっと、人生の極めて大きなターニングポイントだ。ここで決断できるかが、今後の自分を左右する。
それほど重要な局面がやって来ている。
人の様子を窺ってる場合じゃない。
よそ見している場合じゃない。
ただただただただ
真摯に、てめえ自身と向き合えよ。
己の心に問いかけろ。
何のために生きるのか。
命の炎は燃えてるか?
熱くなれてるか、夢中に生きてるか?
そんな問いかけを胸に、
岐路に立ついま。
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