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なんだかちょっと、行き詰まっている。

そんなタイトルから始めてみる。
キッカケは、この本。

そして、久しぶりに読んだ自分のnote。

気づけば、SOZOWに入ってから1年が経過する。
あと5日もすれば、ちょうど1年。
僕にとって、この1年は社会人生活の中でも、はじめてのことが多かった1年に思うのだ。

大きな迷いがなく、進み続けた1年間だった

そう書いた理由は至ってシンプルで、言葉の通りでしかないのだが、そうなのだ。その通りなのだ。

僕は、結構よく立ち止まる。
これで本当に良いんだっけ?やりたいこと、成したいことだっけ?
そんなことをよく考えては、迷い・戸惑い、歩を緩めてしまう。
それを悪いこととは思わないのだけど、ぐんぐん進んでいかない自分に対して、自分自身がもどかしさを感じることが、山ほどあった。
迷いなく、真っ直ぐ、本心のままに、気持ちよく進んでいきたい。
そう願えば願うほど、そうはなれない自分との間にずっと長い間ギャップを感じていた。
ただ、この1年は違った。

土台で大切にしたいこと、見れたら嬉しい景色が、近しい感覚

これが、根本にあったから、走り続けることに迷いが少なかった。
そしてこれを感じられている今は、人生の中でも本当にありがたい時間であって、かけがえのない時間なんじゃないかと、そう思う。
会社組織で働くということは、当たり前のように価値観や思想が違う人たちと船を共にすることであり、自分のそれが強ければ強いほど、ぶつかったり、折り合いがつかないこともある。し、あった。

1年前に、いがさんに一緒に創って行きたいと誘ってもらって、嬉しかった。
僕はその時、とてもワクワクしたし、強い気持ちを持って、他の選択肢を切り捨てて、この船に乗ることを選んだ。
そして、その直感は間違いじゃなかったと、感じる時間が長く続いた。

一つとしてずっと変わらないものなど、きっと無いのだと思う

今でもその根本の気持ちに大きな変化はない。
けれども、1年も経てば、スタートアップの状況は色々と変わっていく。
立場の変化や、メンバーとの関係性の変化、子どもたちとの出会いと別れなどを繰り返して、色んな感情の浮き沈みを感じながら、今ここにいる。

1年前に志した自分の想い、なぜ自分がこの事業をやりたいのか、想いを込めたいのかというその理由に、この節目で今一度立ち返りたいと、思っている。

ちょうど1年くらい前に、入社を決めたタイミング後に書いた文章。
全く綺麗な整合性などないし、本当に単なるニュアンスの話なんだけど、当時の自分がひどく感銘を受けて、強く心に刻んだことがあって、それは真実だったということ。等身大の、ありのままの自分。

そうそう、あの頃、なんだか無性に世の中に腹が立っていたんだよなあ。PIVOTで成田悠輔さんの動画見漁ったり、最新のテクノロジーの本を読んだりして、変わってきた2000年以降の社会を概観して、自分が生きて来て、感じてきた現実と照らし合わせたりして。
マジでクソじゃねーか!!と思うことが、いっぱいあった気がする。

でもそれと同時に、自分の心と身体を育ててきてくれた、素晴らしい作品たちや、今までの環境や人たちに、深く深く、心から感謝をしていたような。

やっぱり大事にしたいのは、その人のその人っぽさを感じられたり、見れたりすることなのかもしれない

そろそろ書き終えたくて、ちょっと強引に結論に持っていこうとしてしまうが、書いてるうちに、なんだか自然と出てきた言葉だった。

僕は、結構人が好きな方だと思う。
とりわけ好きなのは、「なんだこの人、よくわからんがなんか面白れー」っと直感的に感じてしまう、そんな人。
そういう人って、なんだかすごくのびのび生きていて、発する言葉や、思考や行動が、その人の中からちゃんと出てきている感覚がある。
だから、なんかその人がすっと自分の中に入って来る気がして、好きだったりする。すごく自然体で、一緒にいれる感じ。

僕の今の仕事は、そうであるのに難しさを抱える子どもたちに、そうであっていい環境を提供することであり、存在を知ってもらうことであり、直接感じてもらうことであり、良いなと思ってもらうことである。
書いていても、ミッションがいっぱいだなと思うので、やっぱりエッセンシャル思考でシャープにするのが大事だな。(やっと冒頭に返ってきた)

まとめっぽいやつ

面白いことに、こうやってゆっくり思考を書き連ねていくと、思いもよらない結論に向かっていくもので、だから自由に書くことは面白い。
きっと後で読み返したときも、一発で読んでもよくわからないから、文脈を想像したり、当時の気持ちを思い出そうとするのだろう。
そういう過程も含めて、面白いよなあと感じる。

うん、少し思考が整理されて、初心らしきものに立ち返れたぞ。
ありがとう、深夜2:32の自分。そろそろ筆を置いて、ぐっすり眠ろうか。


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