カスにならない哲学

ハロプロとかアイドルとか人生観とか。本読んで𝕏にポストしきれなかったことかく。

カスにならない哲学

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最近の記事

楽曲のリアリティーがいかに大事か。「The Middle Management~女性中間管理職~」から考える。

いつもより少し遅く起きた土曜の朝。 前日は夜遅くまで、『進撃の巨人』の考察を聞きながら、部屋の掃除、自分の思考整理というよくわからないことをしていた。 いつもより少し遅く起きた土曜の朝。 8時を少し回っていて、いつもならもう仕事の会議の時間になっている。 6月に入ったのにまだ気持ちのいい天気で、このまま外の空気を吸いたい。 そう思える最高な一日が始まりそうだった。 マンションの鍵を持って外にでる。 眩しいくらいに最高に明るかった。 本当に6月なのか。。 そし

    • 20代のヲタクの生存戦略について

      「ヲタクってだけで生きづらいよね…」 こんなセリフ、20代のヲタクなら一度は口にしたことがあるんじゃないだろうか。 かく言う私も、かつてはそう思っていた一人だ。 好きなアイドルのライブに行くため、グッズを手に入れるため、イベントに参加するため。 ヲタ活に費やすお金は、決して少なくない。 社会人になって、ようやく経済的な余裕が出てきたと思っても、今度は、仕事とヲタ活の両立に頭を悩ませる。 「もっと時間があれば、もっとイベントに行けるのに…」 「もっとお金があれば、

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      • カスにならない哲学が生まれるまで

        「なんで私、こんなにダメなんだろう…」 社会人1年目の私は、そう自問自答する日々を送っていました。 入社前は、地下アイドルの推しが卒業し、コロナの影響でライブもイベントも軒並み中止。ヲタ活というヲタ活も満足にできず、悶々とした日々を過ごしていました。 そんな中、YouTube動画編集やブログに挑戦してみたり、旧Twitterで発信ごっこしてみたりと、模索の日々。 「何か、自分らしい生き方を見つけたい…」 そう願う気持ちは強くなるばかりでしたが、現実の私は、社会人とし

        • 『さぼり』と『悪いヒト』の関係について:システムの限界と、それでも「さぼる」理由

          「サボる」という言葉には、どこか後ろめたさ、罪悪感を感じませんか? 「サボる=悪いこと」という図式は、まるで社会に刷り込まれた呪文のように、私たちの行動を縛り付けているように思えます。 しかし、本当に「サボる」ことは悪なのでしょうか? 私はそうは思いません。 むしろ、「サボる」という行為こそ、現代社会におけるシステムの限界、そして人間の潜在能力を垣間見ることができる行為だと考えています。 「サボる」は悪ではない、むしろ... 「勉強」「仕事」といった、私たちが生き

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          本郷で始まる私とハロプロの物語

          「今回は絶対つばきファクトリー多いんですよ。理由は某氏の3月初旬のツイートがソースです(なぜかブックマークしていた私)」 そう呟くのは、私、大学2年生の祐介。そして、ここは東大の構内。明日、東大ハロプロ研究会の5月祭が開催されるのだ。 ハロプロ、それは私にとって、青春そのもの。中学時代、クラスメイトから勧められた「恋ING」を聴いた瞬間、その中毒性のあるメロディーと、力強くも繊細な歌声に心を奪われた。 それからというもの、ハロプロの楽曲は私の生活に欠かせないものとなった

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          東大ハロプロ研究会2024年5月祭感想:ハロプロの宇宙、そして私の日常に響く哲学

          「カスにならない哲学」ってユーザーネーム、セントラルステージ最後方彼氏面地蔵しながら『フム…Love is the Big bang、つまり愛とは宇宙の始まり、始まってしまいましたか…』とか呟いてそうな、如何にもヤバイヲタク感すごい。 …そう、私もその一人だ。 東大ハロプロ研究会の5月祭、今年のテーマは「ハロプロ宇宙」。会場に足を踏み入れた瞬間、そこはまさにハロプロで満たされた別次元空間だった。 ハロヲタは日常に存在する。学祭に来ない人は損している! 「ハロヲタは意外

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          東大ハロプロ研究会2024年5月祭感想:断捨ISMで掴む、ハロプロと私の人生

          「人生、断捨ISMなんよ。」 そう呟くのは、東大ハロプロ研究会の5月祭で出会った、ハロプロ愛に溢れる熱き同志の一人。彼は、仕事もコミュニケーションも意思決定も、すべてシンプルに、断捨離の精神で生きているらしい。 「断つことを決める」それが「決断」であり、「断つ、捨てる、離れる」で「断捨離」。あれこれ手を出さずに、やらないことを決めて、理想に対して「選択と集中」で泥臭くやる。そうすれば、やがて夢は現実になる、と彼は力強く語る。 その言葉に、私は深く共感した。ハロプロへの愛

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