読書「舟を編む」　三浦しをん

あ・む【編む】

いろいろの文章を集めて書物を作る。編集する。「論文集を―・む」

長い年月をかけ

大海原に帆をかかげ

荒波に揉まれながら

不器用な人々の想いが一つになり

言葉という舟を編む

そんな重厚な？物語の中にも

ドキドキの恋に満ちて

ちょっと吹き出す

ユーモアさもあり

不器用だからこそ

まっすぐな物語

　　　　　　　　　　　かすみそら

　辞書を作るって、こんなにも大変なんだ！！粘り強く諦めず舟の舵をとるように、じっくりと進んでいく物語に飲み込まれました。最後の主人公の恋文には吹き出しそうに…笑