伊勢丹三越カスミソウ

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映画「鬼太郎誕生日 ゲゲゲの謎」ネタバレ 感想

映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を観て、うーんと思った。水木さんが戦地を体験した際、「お前らは死ね、俺は見て、上に報告するから」と言う隊長の様子には、恐怖を覚えた。 戦地から帰還した後、水木さんの母が親族に騙された様子は、実家での経験を彷彿とさせ、「家を出たおじさんたちに財産を狙われる」という共感をした。うちも、家長の祖父が早くに亡くなり、父親が祖母と「意地汚い親族(祖父の兄弟ら)」と、うわべは綺麗に丁寧に「財産を奪われないように」と頑張っているのを見てきたからだ。 人は、

    • 精神障害のある私の日常

      私の日常は、見えない壁に囲まれ、理解されにくいものです。この文章は、私など精神障害を持つ人間の就労状況や生活状況を、できるだけ具体的に、そしてリアルに伝えるために書きました。 精神障害を持つことの現実、それに伴う社会との格闘、日常生活での小さな傷つきについて、率直に、時には生々しく綴っています。 免責事項 この文書に記載されている情報はフィクションであり、実在の人物、団体、出来事とは一切関係がありません。登場する人物や団体の名前はすべて架空のもので、実際のものとは異なり

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      • 精神障害を持つ私と生活状況

        私は2023年に、人生の節目となる大きな変化を経験した。その変化は、結婚と就職の二つだった。それらと私の病について、書いてみる。 2022年秋 私は2022年に、主人と、主人のご両親3人を実家地域(封建的な農村部)の自社式典にお招きし、私の両親や親族と対面して頂く。しかし、父は神社の式典の仕事で、ほとんど3人のお客様とお話が出来なかった。 2023年春 また主人と私の双方の両親と再び顔合わせをする。 2023年初夏 親族のみの小さな食事会を開催する。食事会では、双方の親

        • 地域のイベントから取り残された、観光名所地の図書館

          これは図書館の仕事を離れた、「私人」という立場での私の個人の考え方です。非正規公務員で、地元の学校で業務支援員をしていた時、個人の発言や行動は制限されていました。 「所属組織」イコール「私の考えだから」と、公務員の正職員さんに言われました。 だから、いろいろな意見を発信することは許されませんでした。私は、個人として、働く地元にメッセージをしました。その時に上司に直接名指しで叱られました。上司からは「個人でなく、君は組織人だから、言うことを聞け」と言われました。わたしが送ったメ

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          佐賀県武雄市立図書館 見学記

          今さらですが、武雄市立図書館に行きました。私は無知のため、武雄市立図書館の問題は「Tカードによる個人情報の問題」しかしりませんでした。改めて、感じたことをまとめ書きします。 【新婚旅行での九州訪問と武雄市立図書館の印象】 新婚旅行で九州を訪れた際、私と夫は図書館界隈で話題の武雄市立図書館へ行くことにしました。この図書館は、TSUTAYAが運営し、図書館、書店、スターバックスカフェが一体化した施設として注目されています。図書館への深い興味と、かつての図書館勤務経験を持つ私に

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          アピールポイント

          1.1. 強み 高い観察力と洞察力:周囲の状況を正確に把握し、求められていることを直感的に理解することができます。 柔軟な対応力:変化に柔軟に対応し、状況に合わせて最適な方法で課題を解決することができます。 豊富な経験と知識:様々な職種での経験と知識を活かし、幅広い業務に貢献することができます。 熱意と意欲:新しいことに挑戦する意欲と、目標達成に向けた強い責任感があります。 1.2. 実績 図書館でのプロジェクト成功:幼い頃からの図書館への関心と知識を活かし、利用者

          精神保健福祉手帳2級を持つ私の簡単な体験

          精神保健福祉手帳2級を持つ体験談 【はじめに】 10数年前、21歳の時にパーソナリティ障害、うつ病、学習障害と診断を受け、その後発達障害との診断も受けました。 29歳の時に精神保健福祉手帳2級を取得し、様々な困難を乗り越えながら、働き、生活しています。 ガンの発見もあり、1週間の入院生活と手術も経験し、経過観察中です。 【症状と工夫】 ストレスから強迫的な思考や身体症状が現れることがあり、アニメ鑑賞などで解消しています。また、「エピソード型思考」のため、記憶や言葉が突発的

          精神保健福祉手帳2級を持つ私の簡単な体験