見出し画像

『おてて絵本企画』閉会式

三月下旬はおてて絵本企画、まっしぐらだったかすみです、こんにちは。

ご希望いただいた朗読、すべてお渡しいたしました。

これにて「おてて絵本企画」一度おしまいとなります。
今後、どのような形で再開するかは現在検討中です。

最後にお伝えしたい総集編の記事となっております。

長くなりますがここはどうぞ最後までお付き合いください。


【続編のお知らせ】

緑川凛さんが手がけたノートガルドのお花見が完結しました。
WACKの世界をご存知ですか?

私は覗いたことだけありました。
印象は「なんだ、この世界。とんでもなくファンタジー!」でした。
入ってみたくても出来上がったキラキラした世界に飛び込むきっかけがありませんでした。
そこに「ウフフ」と微笑みながら颯爽と現れたのが凛さんです。
そして1つのおてて絵本を作り、次から次へと広げていきます。

みなさんもノートガルドへ遊びに行ってみませんか?
美しき「道先案内人凛さん」がいるから安心です。
私がそこをピヨピヨしながら歩いているかもしれません。

だって、この街には白さんがいるから。

ノートガルドの街からもう一人、「どれどれ」と遊びにきてくださった白さん。そしてすぐさま一本作り、感動の余韻が残る中、瞬く間に二本めを「こんなのもできたよ」と置いていってくれました。

白さんの世界。
踏み入れたらはげしく揺さぶられます。
やさしくつよくあたたかく心が揺れます。

言葉の響きってこんなにも気持ちいいんですね。
私はいつも「今の自分がてっぺん!だからそのまま飾らず!」が信条です。
けれど、この朗読だけは己のてっぺんが許せません。
いつか納得できるてっぺんまで大切にひっそりゆっくり読み続けます。



みりこさんのファンアート

なんと『くるるんのおてて絵本あつめたよ』の世界をイラストで表現してくださいました。
この企画で、私は何度「なんと」という言葉を使ったのでしょうか。
そしてこの「なんと」はみりこさんから始まり、みりこさんで幕を閉じるのです。
いち早く、企画に参加してくださったみりこさん。
ハートちゃんがどんどんみんなのところに「ねえねえ」と話しかけにいき、最後はみんなを集めて戻ってきてくれました。

みりこさん こちらこそありがとう
ハートちゃん ほんとうにおつかれさま
龍にのったかすみより



もう一人の企画者のご紹介

この企画にはとてつもない立て役者がいました。
お気づきの通り、この方↓

私よりコメントがはやいことが多々あり。
そしてゲキアツ!
それが裕枝さんって人です。

元々、この企画は、サークル内の掲示板できいすさんが「企画やってみませんか?」と声がけしたところから始まりました。
サークルを作るって、続けるって、さらに盛り上げるって想像よりもずっと大変だろうなって感じていて、いつかきいすさんの力になりたいと思っていた私は、エンヤコラ!の気持ちで「やります!」と表明しました。

その掲示板で、「おてて絵本、作ってみたらすごく楽しかったから、他の人の作品も読んでみたい」という私のただの願望だけを伝えたところ、私をしのぐほどの勢いで「いいですね!!私、こんな形で力になりたいです!!」と大きな声で登場した裕枝さん。

企画終盤まで「おてて絵本」自体のコンセプトを知らなかったという爆技まで繰り広げ、最後まで一番前でワッショイワッショイと盛り上げてくれました。

ずーっと「たのしい!」「最高だ!」「今日もすごい!」とドカドカ私にアドレナリンをぶち込んでくれてありがとう。

あなたのおかげで最後まで笑顔で駆け抜けることができました。

やってよかったね!つながったね!最高だね!!
そうだろう、なぁ、友よ

↓サークル新聞まで作り出した裕枝さんのお人柄が伝わるグイグイ記事↓

(ちなみにこの記事のイラストはおすもうさんのおてて絵本、ぷんぷんさんです)

あ、サークルの宣伝もしておこう↓グイグイ(オサ・キイス)


他の企画に参加すると表明する

いろいろごちゃごちゃ考える私はこの企画を動かしている時、あまり自分の記事を書かないようにしていました。
タイムラインで追うように記事を読む方が多いので、私の記事のトップに出来るだけおてて絵本の記事や作品のご紹介を長く置いておきたかったからです。

なので、企画を終えたら、たのしそうな企画に参加させてもらおう!と決めていました。
参加してもらったからこそわかる、参加する意義。
すでに参加する気満々の企画を紹介させてください。


【第二回ほっこり大賞】
きゃらをさん発、おひたちさん監修のほっこり大賞企画。
きゃらをさんにはサポートを(しかも太郎の卒業式の朝というビックリなタイミング)、おひたちさんにはサポートと朗読を贈っていただきました。
企画を実行していくってけっこうパワーがいるんですが、「そーれっ!」とガソリンをガポッと入れてもらったようでめちゃめちゃしゃかりきがんばれました!
わが家のほっこり名人と言えば、娘の花(仮名)です!
花ネタで参戦予定です!!


【教えて下さい #愛した人・愛する人が重なる曲】
あやしもさんがいち早く参加された記事を読んで、すぐさま飛んでみると・・・こ、これは・・・!と激震が走りました。
そして「はじめましてなのに参加します!」とグイグイコメントを残した私。何故ならこのたぬきの親子さんと同じような経験があるから。
でもめずらしく照れまくって大苦戦しています(笑)



【100文字の世界】
こちらも絶対参加します。
すでにこの企画への記事は完成しています。
100文字だから書けることがありました。
そうか、この気持ちを書かせてくれたのか・・・そう思いました。

そして、この企画を共に動かしている花丸恵さんが贈ってくれたもう一つのおてて絵本。

ありがとう。丸恵さん。
「オノマトペ向いているよ」
あなたの一言でたくさんの花が咲きました。


あとがき

私がこの企画で一番心に残ったことは、『つながっていく感覚』です。

作品を通して、朗読を通して、みんながあちこちでつながっていくんです。

蓋を開けてみたら、サークルで生まれた企画なのにサークルメンバーのおてて絵本は私だけでした。
それってどれほどありがたいことでしょうか。

そして、朗読やコメント、掲示板でのアドバイスでメンバーは私をずっと応援してくれました。



まるで花火大会をみんなで見ているような時間でした。

花火って見るだけでワクワクします。
ドォーンという音に心が高鳴ります。

あー、ほんときれい
見た?あれ、見た??
私、この花火好きなのよー
わかるー!私もダイスキ!!
垂れ下がるのってうっとりするよね
ちょっと!!見たこともないわ、あんなの!
時代は変わったわねぇ
え?ビール片手に見ているの?
うちのベランダからよく見えるんだよ、おいでよ
じゃあ、おつまみ作っておじゃまするね


そんな風にみんなの声が聴こえてくるんです。
花火を打ち上げてくれたこと、
効果音をつけてくれたこと、
いっしょに楽しんでくれたこと。
ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。
とってもたのしかったです!!


最後に、頂戴したたくさんのサポートを大切に「サポサポバッグ」に入れて、参加賞&朗読賞をお届けしてまいります。
これはこっそりと静かに線香花火のようにたのしみたいと思います。


これからも珠玉の作品がそろったマガジンに並ぶ「おてて絵本」を取りだして楽しんでいただけたら嬉しいです。


本当にありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?