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#哲学対話
お嬢様とヒツジとの哲学的口論「30点が評価される社会ってどういうの?」
マイ「本当にひどい。この一連の回転ずし関連の事件は。なんでこんなことするのか、全然理解できない!」
ヒツジ「しょうゆ差しペロペロとか、除菌剤をレーンの寿司にかけるとか、よくもまあ、こんなことを考えるもんだ。考えてそれを現に実行するんだから、面白いよなあ」
マイ「何言ってるの!? 面白がっている場合じゃないでしょ! このせいで、回転寿司店は迷惑しているんだから! 株価が下がったところだってあった
お嬢様とヒツジとの哲学的口論「本の要約って意味あるの?」
〈登場人物〉
マイ……中学1年生の女の子。色んなことに腹を立てるお年頃。
ヒツジ……人語を解すヌイグルミ。舌鋒鋭め。
マイ「あー、面倒くさい……」
ヒツジ「何をやっているんだよ」
マイ「学校の宿題。読んだ本の要約をしないといけないの」
ヒツジ「なるほどな」
マイ「あのさ、本の要約ってなんか変じゃない?」
ヒツジ「何が?」
マイ「だって、要約を読んでその本の理解ができるなら、その本を読む意味が無い
お嬢様とヒツジとの哲学的口論「選挙に行かないヤツは政治の文句を言うな!」
〈登場人物〉
マイ……中学1年生の女の子。色んなことに腹を立てるお年頃。
ヒツジ……人語を解すヌイグルミ。舌鋒鋭め。
〈時〉
2021年衆院選後
マイ「あー、ムカつく」
ヒツジ「どうしたんだよ」
マイ「選挙よ。選挙」
ヒツジ「選挙がどうした?」
マイ「この前あったでしょ。衆院選」
ヒツジ「あったな。自民党が、ちょっと議席を減らしはしたが、結局は勝ったようだな。自民党の勝利にムカついているのか?」