企業活性カウンセラー 澤崎 貴志

元塾講師時代に10中8~9の生徒さんが成績アップした実績を持つ。銀行員や経理部長など、…

企業活性カウンセラー 澤崎 貴志

元塾講師時代に10中8~9の生徒さんが成績アップした実績を持つ。銀行員や経理部長など、数字の世界の経験もあります。 両者を統合し、心理学を駆使して企業の育成支援を行う「教え方」を「数字」につなげる専門家。「企業活性カウンセラー」です。

最近の記事

リーダーは強くあるべき?

〜 今日の気になった記事から 〜 最近、「心理的安全性」という言葉が話題になってますね。 厳しい時代だからこそ、より厳しく! となる心境は分かるのですけど、ミスを厳しく指導するほど、ミスを揉み消そうとする心理が働くことは、容易に想像がつくとは思います。 それを回避して行く方法はあるのですが、一般社会ではそのコツをご存知ない方が多いのを残念に思います。 そうでないと、・・・ ・ミスを恐れて行動しなくなる。 ・社内の挑戦しようとする意識が低下して行く。 ・事なかれ主義で、と

    • リモートワークがうまく行かないのは?

      〜 今日の気になった記事から 〜 昭和がもう終わってから何十年にもなりますが、どうしても慣れたやり方にこだわり続けると、未だに昭和の体育会系の部活動や、昭和の頃の受験勉強のような教え方を続けてしまいがちになりますね。 そうなると、リモートワークを取り入れることは難しくなるかもしれません。 どうしても、管理職の目の届かない場所で何をするかが決め手になって来るからです。 心理学的に、「自発的」に動く人ほど管理や指示は嫌い、「受け身」な人ほど管理や指示を望む、という傾向があ

      • 価値提供は「現場」から!?

        〜 今日の気になった記事から 〜 おかしいことを「おかしい」と言うと、同調圧力の強すぎる日本ではつまはじきにされてしまう傾向、確かに強いなと思います。 結果として、会社というか社会全体がうまく回っていない・・・。 うまく行く時はいいんですが、一旦悪くなると際限なく悪くなってしまいますね。 良くも悪くも、とても日本的な傾向かなと思います。 ・ 社会や職場に対して何も期待することが無い ・ 徐々に目減りしていく漸減ベクトルを再生産する状態 ・ 仕事が楽しくないのは、その仕事

        • 指示待ち改善に出来ることは?

          〜 今日の気になった記事から 〜 質問に対して質問で答える、というのは年長者の方には嫌う人もおいでになるのですが、私は良い方法だと思っています。 ただ、この辺りは普段、どのように教えているかの「教え方」によっても変わって来ますので、一概には言えない部分でもありますね。 実際に良くある話として、何をやっても否定されるばかりで、部下からネガティブだと思われてる場合。 そんなケースはかなり多いのですが、その場合だと自発的に行動しなくなるのは当然な話ですし、質問を返したところで

          最低賃金のためにできる盲点?

          〜 今日の気になった記事から 〜 今年も、最低賃金の改正のニュースが話題になって来ていますね。 すでに何年か前の記事ではあるんですけど、文面に「IT投資よりも人を安くこき使ったほうが得」とあるのが印象的ですね。 加えて、「2020年の適切な最低賃金は1313円」とあるのが更に印象的。 今年、2021年ですら、まだ実現していない賃金です。 この記事の2018年の時点では、まだコロナなんて夢にも思わなかった頃でした。 但しこの時点でIT投資を進めていれば、今ごろ、よりコロナ

          最低賃金のためにできる盲点?

          「削減」だけじゃ限度がある?

          〜今日の気になった記事から〜 確かに私が関わってきた会社様でも不思議なもので、資金を出し渋る会社ほど、業績も悪い会社さんが多かったような気がします。 それは、業績が悪いから資金を出し渋るのか、資金を出し渋るから業績が悪くなるのか、一概に言うのは難しいと思います。 但し、相関関係があるであろうことは、すぐに直観して頂けると思います。 私とて、自分の命と引き換えくらいにして学び得た心理学ですから、お金を出さずにノウハウだけ聞き出そうとする方に、信頼も魅力も感じないのは言うま

          「削減」だけじゃ限度がある?

          「ほめる」は甘い?

          〜今日の気になった記事から〜 「ほめる」というのは、簡単そうで難しいものです。 字の下手な人に「お前は字が上手だね」と言ってみたり、楽しげに仕事に打ち込み始めると明らかに不機嫌そうな表情になったりする。 字の下手な人に「お前は字が上手だね」と言うのは、褒めてるのじゃなくって、単なる「嫌味」になってしまいます。 (私の親がこのタイプでした(笑)) また、楽しげに仕事に打ち込み始めると、明らかに不機嫌そうな表情になるのは、仕事とは「苦しんでするもの」という思い込みがあるの

          「誰が正しいか」よりも「何が正しいか」

          〜今日の気になった記事から〜 さすがこの意見、心理学的にも理にかなってるなと思います。 私も一時期、「誰が正しいか」よりも「何が正しいか」が大事、とすごく思っていた時期があったんですけど、そこに通じる部分がありますね。 心理学の視点からで言うと、行動をリストアップして、何をすべきことかを明確にする発想はとても大事だと思います。 更にその「すべきこと」を、小グループを作ってグループ全体で対処して行く仕組み作りってほんと、大事です。 結果として、社内の雰囲気も良くなって業

          「誰が正しいか」よりも「何が正しいか」

          若い人だけ不幸せ?

          ~今日の気になった記事から~ コロナに伴うテレワークで、20代のみ幸福度が下がっているのが気になります。 ある程度、仕事に慣れた世代ならどうにか対処も出来るのかもしれません。 しかし、まだまだ分からないことも多い20代には、分からないことがあっても、周りに聞ける人がいないからと戸惑う人が多いのかも知れません。 「雑談をいとうな!」という言葉が一時期流行りましたし、実際にそんな本もあったりしましたが、わざわざ相手を呼び出して聞くほどのことでなくても、ふとしたタイミングで聞