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「誰が正しいか」よりも「何が正しいか」

〜今日の気になった記事から〜

さすがこの意見、心理学的にも理にかなってるなと思います。

私も一時期、「誰が正しいか」よりも「何が正しいか」が大事、とすごく思っていた時期があったんですけど、そこに通じる部分がありますね。

心理学の視点からで言うと、行動をリストアップして、何をすべきことかを明確にする発想はとても大事だと思います。

更にその「すべきこと」を、小グループを作ってグループ全体で対処して行く仕組み作りってほんと、大事です。
結果として、社内の雰囲気も良くなって業績も上がります。休みだって取り易くなります。

それだけに、そのためにはノウハウが必要になります。

多くの会社さんを見てると気づくことですが、誰か一人に負担が集中し、その人がいないと業務が回らない仕組みになっていることのほうが多いようです。
むしろ、仕事熱心なあまり、無意識にその状態を望んでいる人も少なくありません。

その状態を、見る人から見た時に「自分の立場だけ守って!」などと思われてしまったら、元も子もありません。
あくまで、本人は仕事に対する「熱心さ」から来るものだけに、そこでいがみ合っていては何のメリットもありません。

行動を掘り起こしてリストアップすることや絞り込んで行く方法、あるいはその分類や並び順など、そこに取り組み易くするための心理学的な仕組み作りなど、必要となるノウハウは思いのほか、沢山あります。

知ってすぐに出来るものではありません。
その理解の裏付けとなる、ベースの心理学の知識もそれぞれに必要となります。

増して、そこに会計・経理の視点を持って紐づけ出来る人とまでなると、更に対応出来る人は少なくなって来ます。

そういった、動き易い「仕組み作り」をする面でも、カウンセラーの活用をぜひご検討下さればと思います。

/「在宅の部下」を心配する上司に欠けた視点


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