柏書房営業部です。この冒頭の文章は生成AIに任せてみてもいいかしらんという思いが過るこの頃、とはいえそれはそれでどんどん文章を書かなくなり、いざ文章を書かないといけない場面(があるとして?)に直面したとき、手元にアプリケーションにアクセスするデバイスがなかったら困るかもしれませんね。過渡期における新しい技術は、神か悪魔か、毒か薬か(ところでここまでの文章が生成AIによるものでないことをどのように証明したらよいのでしょうか)。さて、今月の柏書房の新刊は2点です。「動物と話してみたい」――人類はその夢にどこまで近づいたのか? 巨大海獣とビッグデータが出会う動物の言語をめぐる最前線『クジラと話す方法』、アルコールと医術の切っても切れない歴史を広範な資料と調査に基づいて読み解く『酒が薬で、薬が酒で』です。
『クジラと話す方法』
トム・マスティル 著
杉田真 訳
※以下のリンクにて本書の試し読みができます
『酒が薬で、薬が酒で』
キャンパー・イングリッシュ 著
海野桂 訳
『クジラと話す方法』と『酒が薬で、薬が酒で』はともに10月24日(火)の配本予定です。
来月の新刊は1点を予定しております。それではまた次回もよろしくお願い致します。