「陰の実力者になりたくて! (10)」感想・ネタバレ
どんな本?
「陰の実力者になりたくて!」は、逢沢大介 氏による日本の小説。
異世界ファンタジーとコメディの要素を持ち、主人公のㇱドが、ヒーローではなく、陰で世界を牛耳る様な「陰の実力者」に憧れているというストーリー。
小説版は、小説家になろうにて2018年1月から掲載され、書籍版はエンターブレイン(KADOKAWA)より2018年11月から刊行。
また、漫画版やアニメ版も制作されている。
特徴は、ストーリー展開がメチャクチャ飛びまくる。
どうやら読者にアンケートして面白い展開を決めてたらしい。
だから展開が予想の斜め上や下に行くからメチャクチャに感じてしまう。
そして、それが面白い。
小説版3巻の後約2年間新刊が出てなかったが。、
アニメ化発表と同時に4巻を発売したのが21年3月くらい。
そして、アニメ放映中に5巻を発売。
2022年12月28日に発売。
いつエタるか判らない。
アニメは小説1,2巻分が大好評放映。
そして、アニメ2期制作決定
2023年10月から放送開始!!!
読んだ本のタイトル
陰の実力者になりたくて! (10)
著者:坂野杏梨 氏
原作:逢沢大介 氏
あらすじ・内容
金貨を横目に「計画通りだな…崩壊が始まった…」って呟きたかった――。
感想
激突、ジョン・スミス(シド)vsアルファ!
すれ違いから発生した悲劇!
アルファの悲痛な叫びが帝都にこだまする。
意気消沈のアルファにシャドウが残した暗号(日本語)を解読したベータが真実を話す。
シャドウことシドの考えに感動するミツゴシ商会メンバー。
そこへデルタが帰還する。
ジャガーノートはボコられただけで殺されなかった、、
うん、何か良かった。
殺されてたら気の毒過ぎた。
その後、アルファ達が雪狐商会のユキメが隠していた金貨を抑えて、ミツゴシ商会はシャドウのシャドウ・ガーデンの下部組織だとアルファはユキメに説明する。
そして全ての金貨が運ばれた後に、アルファ達が絶望しているだろうけど、自身は大金持ちだと思いながらシドが見たのは、空っぽになった金庫だった。
偽札を金貨に変換しようとミツゴシ商会に駆け付けた市民達に、背後に金貨の山を見せながら数人の金貨への変更を願い出た者に金貨を返却した結果。。
ミツゴシ商会の信用崩壊は防がれた。
一方、組織の下部組織の大商連合は、金貨が足りず信用崩壊を起こしてしまい破綻してしまう。
自分達が仕掛けよっとした信用崩壊を反対にされてしまい、大きく力を減じてしまった。
その立役者だが、金貨がスッカラカンになってしまったシドにとっては自業自得。
全て「この裏切りはすべてミツゴシを救うためだった」ムーブをしたシドが悪い。
紙幣って信用なんだよね、、
この話は金貨を紙幣の担保にしていたから何だけど、、
だが、この怨念を誰かにぶつけたいと、激情に駆られて組織の幹部になるために信用崩壊を策動していた月旦はシドにギッタンギッタンにされて殺されてしまう。
その時にシドが大切なモノ返せと言い。
早く言えとシドが言うが、月旦はユキメを指差して"ユキメを頼む"と言ったのだろうが、、
気がせっているシドは、勘違いしてユキメの傷を治して、ユキメが倒れていた箇所周辺を掘りまくる。
何故かデルタも手伝っており、最後にデルタは何を見つけたんだろうか?
原作にあったかな?
あと、シドはユキメが月旦に殺されそうになったのを助けたの覚えてなかったらしい。
そして舞台は国王、王女が居なくなり混乱しているオリアナ王国へ移る。
ローズ先輩こと666番が再登場して、オリアナ王国の僻地で、変な儀式をしていたらローズの母が儀式に参加しており。
559番に殺されそうになった母を庇ったら、ローズ(666番)も一緒にドMケツバットの、、
ドエム・ケツハットの人質にされてしまう。
それを559番は裏切ったとシャドウに言い出す。
えーーこの子何か怖い。
最後までお読み頂きありがとうございます。スキ、フォローして頂けたら嬉しいです。
同シリーズ
漫画版
小説版
#マンガ
#ラノベ
#マンガ感想文
#読書レビュー
#わたしの本棚
#ネタバレ
#陰の実力者になりたくて !
#読書の秋
#読書の秋2023
よろしければサポートをお願い致します。 サポートして頂いたお金は本の購入に使わせて頂きます。 サポートして頂けると「お前はこの世に居て良いんだよ」と勝手に解釈してメチャクチャテンションが上がります。