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読書感想文「魔法科高校の劣等生(21)(22) 動乱の序章編 上下巻」

高校編が完結したが、、


忘れてる箇所が多かった。
この世界の情勢がどう変わったか読み返し、まとめてみようと思う。

#魔法科高校の劣等生 (21)(22) 動乱の序章編〈上〉〈下〉 (電撃文庫) Kindle版

#佐島


動乱の序章開始時

深雪が四葉家の中枢に戻り、次期当主として世間に発表された。
達也も現当主の子息で次期当主の婚約者という立場を手に入れた。
それにより彼等兄妹の周りからの影響に変化が現れた。

魔法師界隈

魔術師の家達からは四葉家の次期当主とその婚約者と見られるようになり、魔法師界の世間の目も変わって来た。 
そこに十文字主催の二十八家の30歳以下の若手魔法師を集めての「反魔法主義運動対策」の会議に招待され達也が出席する。

会議では七草の長男から、魔法擁護のアピールが足りないという流れになり、魔法協会に広報部門を創り映像を配信する案が出る。
そこで誰が被写体になるかとなり、次期四葉家当主の司波深雪の名前が上がる。
深雪が反魔法主義者のターゲットになる可能性があると達也が判断し、議長である十文字に噛み付いて会議の空気を凍らせて有耶無耶にする。
側から見ると、達也が孤立している状態になってしまうが。
彼を知る者たちが詳細を知ったら七草家の長男が迂闊だったと理解されてる。

国防軍

達也は国防軍の特務准尉だったが、四葉家当主の息子として中枢に戻った事で国防軍との関係が変わって来た。

国防軍からしたら司波達也は戦略的に先制攻撃を出来る貴重な駒だったが。
情報部には司波達也は絶対的な愛国心が無い事を危険視する者が現れた。

それで情報部はテストと称して達也をUSNAの非合法工作員を外科的に操り人形にしたパペットを使い達也を襲わせ、同時に深雪の通うマナースクールも襲撃させ撃退された。
更に三矢家の娘の協力の元、誘拐を演出して要人警護の演習と言って第一高校から三矢家の娘を連れ出し、軽井沢の別荘に軟禁して、千葉エリカ率いる警官隊が突入して三矢家の娘を救出。
それに対して四葉家は報復に出た。
達也にUSNAの工作員を収容している違法収容所を襲撃させて彼等を救出解放し、施設を破壊。
首謀者の十山家の者を抹殺しようとするが、十文字家当主が横槍を入れて止められる。
その時に、十文字家との確執が発生する。

新ソ連

佐渡沖で「トゥマーン・ボンバ」が使用されて一条家当主が負傷。
更に新ソ連軍が宗谷海峡付近に侵攻して来て、ベゾブラゾフが「トゥマーン・ボンバ」を発動。
そこに達也はサード・アイを使って「トゥマーン・ボンバ」を防ごうと解析をしてたら、知らない術式を視る。
それにより、「トゥマーン・ボンバ」の解析を進める事が出来たが、防ぐのが非常に難しい魔法だと認識する。
達也は「トゥマーン・ボンバ」の主要術式を「チェイン・キャスト」と仮称する。


こんな感じで世間の流れをまとめてみます。

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