読書感想文(ネタバレ含む)「月が導く異世界道中」アニメ化により読み返し
基本的に主人公が不幸なコメディー。
いきなり呼び出されて、顔がブサイクだから要らないと言われて見知らぬ土地にポイ捨てられた主人公。
そこから生き残ろうと必死に動くが、、、
彼の力は理不尽だった。
そして、世界の常識に無知でもあるからタチが悪い。
そんな彼に惚れ込んだ人(?)達が織りなす異世界道中。
そう、彼は穏便に事を運びたいのに、、
そこが笑いどころ。
読んだ本のタイトル
著者:#あずみ圭 氏
イラスト:#マツモトミツアキ 氏
あらすじ・内容
(以上、Amazonより引用)
感想(ネタバレ含む)
異世界の女神が数十年間居眠りをしていたせいでヒューマン種が種族存亡の危機に直面していた。
それを解決するために、過去地球に送った夫婦の子供を勇者として召喚しようとする。
一応、正式な手続きを取って、地球の神、月読命様が主人公に説明して召喚に応じさせようとするのだが、、
主人公は何も聞かされていない。
そこで色々と説明を受けて、あまりの理不尽に断りを入れるのだが、、
契約で、そうなると姉妹にお鉢が回ると知ると自身が行くと決断する。
そして、異世界に召喚され主人公を見た異世界の女神が、、
顔が気に入らない。
顔がブサイクだという事で、ヒューマン種が居ない、世界の果てと呼ばれている荒野にポイ捨て。
でも、ヒューマン種のために勇者を召喚しないといけないから。
適当に見繕った美しい顔をした人間を地球から拉致して勇者にしてしまう。
もちろん、地球の神様達には無断でしたので、外交的(?)には大問題。
勇者召喚を成功させた国は女神が勇者を遣わせたと大盛り上がりする。
そして荒野にポイ捨てされた主人公は荒野で生贄にされるハイランドオーク(♀)と出会い、生贄を求める龍(冤罪)をボコったら従者になると言って、半ば強引に契約(龍主導)をさせられてしまう。
更に果て無い空腹で正気を失っていた災悪のクモをボコって、魔力と苦痛で満腹にさせ従者にする。
あらすじの変態&おバカはこの蜘蛛の事だな。
そしてヒューマン種の街(ベース)に行ってみたら・・ブサイクな顔(異世界基準)のせいで魔物と思われて攻撃される(涙)
とことんこの世界のヒューマン種は主人公には優しく無い。
だから、主人公は顔を隠す仮面を付けて旅をする。
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アニメ化
更新が止まってると思ったらあにめかを発表したら定期的に更新を続けている。
書籍化されてる箇所はまだまだ序盤だったりす。
月が導く異世界道中
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