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【団体紹介】オンライン学習広場「かしの木」について 【かしの木マガジン4月号】

 こんにちは!オンライン学習広場「かしの木」です。

 かしの木では、毎月、小中高の生徒、保護者向けに、役立つ情報などを「かしの木マガジン」という記事で連載しています。

🌳これまでのかしの木マガジンはこちらから🌳

 今回は、改めて「オンライン学習広場 かしの木」がどんな団体かを紹介します!
 かしの木を利用されている方、かしの木での活動に参加を検討して下さっている方、かしの木について知りたい方などなど、ぜひ読んでみて下さい!

1.団体理念

 かしの木の団体理念は、「誰一人取り残さない」です。

 団体名の由来である「かしの木」は、根がしっかりしていてとても丈夫な常緑樹です。
 そんなかしの木のよう、子どもたちが、丈夫な基礎(根)を身につけ、年中葉が茂っている常緑樹のように、いつまでも輝き続けてもらうことが、私たちの目標です。

2.活動内容

 次に、かしの木の活動について紹介します!

【主な活動内容】
①勉強タイム
②集団自習室
③運営の仕事
 ・コーディネータ
 ・会計
 ・広報
 ・研修
④子ども食堂との連携

①勉強タイム

 かしの木の最もメインの活動は、週に一回の大学生との勉強時間:通称「勉強タイム」です。

 勉強タイムの特徴は主に4つ。

大学生とお子さんが1対1
勉強だけでなくおしゃべりも
スマホでもzoomを使って自宅から
お金をかけずに参加できる

「勉強タイム」のイメージ

 どこからでも参加してもらえるよう、勉強タイムでは、zoomなどの無料のビデオ通話ツールを使います。

 勉強タイムのやり方は本当に人それぞれで、学校で分からなかったところをスタッフに聞いたり、計算や漢字の反復練習に付き合ってもらったり…。
使い方は相談しながら決定します。

※勉強タイムの違いについて詳しく知りたい方はこちら↓

②集団自習室

 かしの木では勉強タイムの他に、「集団自習室」というオンライン自習室を月に2回開設しています。

 開設日時は、毎月、お子さん・保護者さんへのアンケートを元に決定しています。毎回の参加者は大体スタッフ3名、お子さん2~4名です。
 zoomを用いて行うため、オンラインで簡単に参加できます。また質問大歓迎ですので、勉強でわからないことがあればすぐにスタッフに聞くことが出来ます!
 現在は、zoomのブレイクアウトルーム機能を用いて、自習部屋と雑談部屋も用意し、スタッフとお話も出来るようになっています。

※集団自習室について詳しく知りたい方はこちら↓

③運営の仕事

 ここからは、普段あまり知ることが少ない(であろう)運営の仕事について紹介します!
 運営は、普段の勉強タイムに加え、定期的なミーティングや仕事を行っています。

・コーディネータ
 コーディネータは、主に保護者・子ども・スタッフ3者の連絡・調整を行っています。
 勉強タイムが適切に行われるよう、普段の活動のサポートをしています!

・会計
 会計は、主に領収書や必要経費の管理、助成金への申請、クラウドファンディングのリターン整備などを行っています。時々メンバーで打ち合わせを行い、それぞれで仕事を行っています。クラウドファンディングのリターンとして、かしの木のグッズや記事の制作もしています!

※会計の仕事も行う、元共同代表へのインタビューはこちら→

・広報
 広報は、主にかしの木マガジンやTwitter、HPの制作や更新などを行っています。最近はかしの木マガジンの更新がメインです。
 かしの木マガジンでは毎月1回、お子さん向けの勉強記事やスタッフへのインタビュー記事を書いています。

※広報スタッフへのインタビューはこちら→

・研修
 研修は、その名の通り、かしの木に入られたばかりのスタッフ向けの研修を担当しています。

 研修では、主にかしの木についての団体説明と、模擬授業の実施、そして模擬授業に対するフィードバックが行われます。
 団体説明では、かしの木の運営体制や制度、活動する上での注意点などを伝えます。模擬授業は、勉強タイムの練習として行い、都度良かった所や見習いたい所のフィードバックを行います。

※研修担当スタッフ2人へのインタビュー記事はこちら→

④子ども食堂との連携

現在、大分県のしげまさ子ども食堂と連携して共同で、現地の子どもたちを対象にオンライン学習支援を実施しています!

3.設立~今に至るまで

では、ここから、かしの木の設立~今までと、これからやりたいことについて、元共同代表の豊島さんに聞きました!

・設立
(豊島)かしの木は、世の中が新型コロナウイルスの影響をもろに受け始め、日本が大混乱の中にいた2020年5月に発足しました。

2020年以降の新型コロナの拡大が直接的な契機です。当時、一斉休校により学校での子どもたちの教育は断絶していました。また、失業あるいは収入減を経験した家庭も多くみられました。

発足当時の共同代表である畠中遥子はたなかとおこさんと僕は、もともと「子どもの貧困」に関心がありました。対面での活動ができない中、二人で「何かできないか」と考え、オンラインの学習支援という形で団体を立ち上げることを決めました。

・活動~今まで
東大生をはじめとする発起人10人を集めて発足の準備を行い、7月ごろから活動を本格的に始めました。当初は全国の子ども食堂に広報をかけ、対象者を紹介してもらいました。

その後、ひとり親を支援するNPOを経由する形で多くのご家庭とつながるなどして、今に至ります。

4.今後やりたいこと


(豊島)運営で十分に議論できているわけではないですが、コロナが下火になり、参加してくれる大学生が少なくなりつつあります。
大学生にとってより楽しく、負担が小さく、続けやすい活動へとシフトしていくことが求められていると感じています。その上で、子どもたちと向き合うことにやりがいを感じてもらえるように活動をデザインできないかと模索しています。
具体的には、サブの位置付けである集団自習室をより楽しいイベント形式にしたりすることなどを考えています。

5.スタッフ募集中!


 かしの木では、一緒に活動する学生スタッフを通年で募集しています

かしの木の学生スタッフは、全国のどこの大学・専門学校からも募集しています。首都圏の大学生が多いですが、活動はすべてオンラインです。

《活動を検討中の方へ》
 活動の際は、まず面接と研修を受けていただき、更に子どもとのマッチング・面談を経て実際に「勉強タイム」を担当していただきます。

勉強タイムの担当の他、任意で「広報」「企画」「会計」などの各部門に参加していただいております。

運営への所属は完全に任意ですので、ご自身で関わり方を選択していただくことが可能です。

※学生スタッフは完全ボランティアでの活動となり、給与等は発生致しません。ご了承ください。


4月の集団自習室予定

※決定次第更新致します。

質問大歓迎!
勉強中にわからないことがあったらすぐにスタッフに聞くことができます。

また、途中参加、途中退出も可能です!
ぜひお気軽に参加してみて下さい!


かしの木紹介

大学生スタッフの募集は引き続き実施しております!
興味を持ってくれた方は、ぜひかしの木マガジン、HP、Twitter等を見てみて下さい。


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