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動物への感謝の気持ちを忘れずに~佐良直美さんに聞く(8月20日発行「ペットパーク通信第9号」から抜粋・転載)
若いころ歌手・俳優として活躍された佐良直美(さがら・なおみ)さんは動物好きで知られ、1993年から栃木県・那須塩原でしつけ教室などを運営するアニマルファンスィアーズクラブ(A・F・C)を主宰しています。犬猫を中心に動物の保護活動にも取り組んでいます。A・F・Cを訪ね、ご自身のペットとのかかわりや最近のペット業界についての意見などをうかがいました。(聞き手 : 経済ジャーナリスト・樫原弘志)
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「殺処分」のもとを断つ〜野良猫が多いまち尾道のNPOに支援を
広島県尾道市の島嶼部、因島に本部を置くNPO法人西日本アニマルアシスト(NAA)が運営する不妊去勢手術専門の動物病院「ストレイキャットクリニック」を見学してきました。
獣医師は2人いて、見学当日の手術予定は20匹。担当は川崎市の開業獣医師の相澤先生で、月1、2回の頻度で手伝いに駆けつけているそうです。メス猫の不妊手術中でしたが、猫に負担をかけないよう切開部は最小限にとどめ、翌日退院させること
「記録が一切ないとは通常考え難い」~町が犬保護団体に作成を指示した「危機管理マニュアル」の記録を残さぬ神石高原町に審査会が苦言
あって当然のものが存在しない「文書管理上問題はあるが、不存在と認められるため、妥当である」
広島県神石高原町の情報公開審査会(会長・折橋洋介広島大学教授)は、ピースワンコという事業名で巨大な犬保護施設(シェルター)を運営する同町のNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ、大西健丞代表理事)が町役場の指示を受けて作成した「危機管理マニュアル」に関する行政文書を「非開示」とした町役場の決定を妥当
まぼろしの優良ペット業者認定制度⑤環境省、政治家らとの面談記録を保存せず
第二種業者の猶予期間は2年
今年6月から実施されている犬猫適正飼養を促す環境省令、いわゆる数値規制は既存業者への適用を一定期間猶予する措置も講じています。
従業員1人あたりの飼養頭数上限規定の場合、ペット店や繁殖業者など第一種動物取扱業者は1年間、譲渡活動を行う動物愛護団体など第二種動物取扱業者は2年間、適用を免除され、さらに猶予期間後も段階的に適用されることとなっています。(別表参照)
まぼろしの優良ペット業者認定制度④京都市でも反対され「お蔵入り」の先例
検討前から「難しい」と環境省 「優良事業者への上限値緩和は必要ではない。20頭、30頭認めてしまうと、優良な飼い主は5頭とか6頭がせいぜいだと皆さんおっしゃっているときに上限値規制の意味がなくなってしまう」
2020年9月4日、国会議員会館内で開催された超党派の動物愛護議員連盟のプロジェクトチーム会合で、そんな意見が飛び出しました。塩村あやか参院議員の発言だったと記憶します。
環境省の「動