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岩間山の天狗伝説公演とかさま天狗の会についてのお話 その②

すごい寒さですね。このところ氷点下な日々で、雪も多く、今年はそういう年のようですね。
お気をつけてお過ごしください。

さて、天狗伝説のその②のお話です。
2021年の2/28に第一回目をやると、見たい方が増え、同じ内容で茨城女子短期大学での授業の一環としての特別公演や、東京のギャラリー蚕室さん、笠間市地域交流センターともべ"Tomoa"、かさま歴史交流館井筒屋での公演などを行いました。

2月の公演では吉成智枝子さんと佐藤留三郎さんに民話語りという形で、この話を昔ながらの雰囲気でお話いただきましたが、6月にトモアで再演した時は、少し趣向を変えて若手でやってみようということで、水戸芸術館専属の俳優さんである、ゆうくん&マットさん、そしてことぶきゆめこさんにご参加いただき、語りの内容をわかりやすくることで若い方々にもより親しんでいただける内容にしていきました。

茨城女子短期大学での公演の様子
トモアでの公演にて
左からマットさん、ことぶきゆめこさん、
高橋協子さん、ゆうくん

そんなことをしているうちに天狗伝説を知ってくださる方も増え、次は?ということで、同じ年の2021年の12月に第2話が完成しました。
このとき、第一回目より長いアニメーションと、民話語りが完成し、演者にとっては比重が多くなっていきましたが、結果的にかなり深く良い作品が完成しました。そしてまた岩間の分校、トモア、そして井筒屋、そして岩間の愛宕山麓のカフェとランチを若いご夫婦がやっている枯星森安息所にて公演が実現しました。

第二弾の公演にて。
左から小林、大柴拓さん、高橋協子さん
光野志のぶさん、吉成智枝子さん
トモアにて
茨城女子短期大学にて
枯星森安息所にて、光野さんのお話の様子
枯星森安息所にて、スライドと共に大柴さんと高橋さんの
対談も行われました。


アニメーションはこちらのYouTubeから↓↓↓

このアニメーションを作るにあたって欠かせないのが、大柴さん作曲の主題歌。それを歌ってくれたのは小林の大学の同級生でバリトン歌手の安良岡平君でした。クラシカルもポップな方向も歌えて、昭和のアニソンのような雰囲気も歌える、そんな守備範囲の広い安良岡君だからこそできた主題歌となりました。ラジオなどでも流れたものを聴いていると、非常に良い声で歌ってくださってます。感謝!

現在はこの2弾までを、笠間市の公式YouTubeであるチャンネル笠間で公開中です。ぜひたくさん見ていただけましたら嬉しいです。

そんなこんなで、ここまででようやく天狗をやり始めてから1年目で、2022年の第三弾と数えると1年半〜2年くらい経つ間にかなりたくさんの 岩間山の天狗伝説"の公演を行って、天狗のことを知ってもらってきたなぁと感じております。

全員がコロナ禍は家にいるからということで始まったオンライン + 現地の2本立の企画ですが、最初は趣味のようだったとも言えるこの企画が沢山の人々に知られる結果となり、なんだかとても不思議な気分ですが、3弾までを2022年に作り終えたので2023年はそれを周知することに努めたいなと思ってます。

今回はこの辺で、またその③で詳しく掘り下げでいこうと思います😊

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