今週末はタンゴカルテットコンサート

こんばんは！
今週末はタンゴカルテットのコンサートがあるという事で投稿してみました☀️

5/27(土)は、茨城県かすみがうら市にある栗農園の四万騎農園で開催します。この場所は県内最古の栗農園と言われている所で、戦時中は兵を休ませた場所でもあったというお話も聞きました。今回でこの四万騎農園で開催するコンサート企画も6回目。振り返ると5年くらい経っていた…。農園内の石の蔵の中で演奏予定ですが、本当に空気が変わるような気持ちのいい空間です。

継続してこの素敵な蔵の中で演奏できるのは嬉しいことですし、この企画は自分の中で長く続けているため本当に特別で、練習もしながら、毎回今年はどんな内容にしようかと考えたり、調律師さんやピアノ業者の方にピアノを入れていただく準備をしたり、毎年来てくださってる方々にお手紙を書いたり、手伝ってくださる周りの方々にどんなふうに動いていただくかや、当日はどんなお弁当にしようかとか、チラシを制作して配りに行ったりなどの作業を楽しく毎回コツコツと自分でやりながら、半年以上の月日をかけていつも企画を練っています。今回はコロナの心配もなさそうで、無事に開催できて本当に良かったという気持ちです。まだ席がありますので、ご興味ある方は是非お出かけください😊

そして、翌日5/28(日)はお馴染み練馬区の曼荼羅美術館で開催します。ここは、増田久未ちゃんの企画の世界音楽冒険記ライブや、個人企画でここ2年くらいの間とてもお世話になっている会場です。この企画もまた半年以上前からじっくり準備してきました。
一面が曼荼羅に囲まれた空間は圧巻で、その中で演奏できるのはまたとても楽しみです。館長さんも丁寧に曼荼羅についてお話ししてくださり、色を出すためにどんな材料を使ったのかや、どこの国のものかなど詳しく教えてくださいました。
こちらは後数席ですがご興味ありましたらご予約ください！

今回のコンサートは素敵な3人の先輩ミュージシャンである、啼鵬さん(バンドネオン)、外薗美穂さん(ヴァイオリン)、西嶋徹さん(コントラバス)と私小林(ピアノ)で開催します。内容としては啼鵬さんがアレンジされたクラシカルな古典タンゴを中心にお届けします。ピアソラのコンサートも沢山ありますが、じっくりとたまに古典のタンゴ作品に触れるのもまた、現代の多くの作品のルーツを知れる気がしてとても貴重な機会だなと感じております。こういった古い作品や古いスタイルは今現在は聴くことや弾くことが少なくなっているとも言われているようですが、私の世代の仲間達は現在積極的に取り組み中で、この夏はまたオルケスタ公演を予定しております。
是非とも沢山の人に知ってほしい作品ばかり。
こちらもお待ちしてます☀️

今週末は雨にならない事を祈って、明日から茨城に集うメンバーと楽しく本番をしたいと思います☀️