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初めて物語を書いてみて気づいたこと

現在、初めて書いた小説を随時アップしております。

面白いかどうかは別として、短編シナリオも含め初めて物語を初めから終わりまで考えて、それを出力していく過程で思ったことなどをつづってみます。
素人でもいろいろと感じたわけなのですよ。


【自分の中から別の人物が現れた】


当然、物語には登場人物がいます。
これってどうやって考えるの?
というスタートでした。みなさまはどのように創造するのでしょうか。
私は「こんなシーン書きたいなあ」からのスタートでした。映像を思い浮かべるタイプ?
カンタンにプロットなるものを書いてみて、じゃあこんな感じの子か、とラフに決めて書き始めて。
そしたら、「私はこういう人ですよ。そんなことしない・言わないよ」とキャラが教えてくれるような感覚がありました。
私が考えたのに、あなたは居るというわけ?
「キャラが勝手に動き出す」というのは聞いたことがありましたが、これがそういうことなのかもしれないですね。不思議でした。
読者の好きそうなキャラで作る方法もあるのでしょうけど、坂東はそこは全く考えませんでした。そもそも、ウェブ小説界で流行ってないジャンルを書くわけだったので。

【自分の中に物語があった】


保険のように繰り返しますが「面白いかどうかは別として」。
自分の中から物語が生まれてきたことに驚きを感じました。
これまで、昔話、小説、映画、漫画、アニメ、ドラマ等々、さまざまな物語と呼ばれるものに触れてきました。
受け取ってきました。
私の中で物語は「受け取る」もので「伝える」ものではなかったのです。
それが当たり前だったわけですから、まさか私の中から物語が出てくるなんて夢にも思わなかったわけですよ。
先の投稿でもお話したように、4コマを描いたりはしていました。二次小説のようなものを友人と制作したこともありました。
それとは別種の。具体的に言えないんですけど(言って)。

【出てきた物語に自分の闇をみた】


明るい話が書きたいのに、どんどこアヤシクなるという現象。
かなり修正しました。そこは。オカシナことばかり出てきちゃって。
え、私ってこんなこと考えてた/私の中からこんな闇でてきちゃうの?
誰かに読んでもらえるなら、葛藤の後はイイ感じに終わって、イイ気分で読み終えてほしい。のに。
アヤシイ話がキライ、否定するわけではありません。
エミリー・ブロンテの『嵐が丘』を夢中で読みました。江戸川乱歩の気持ち悪さも好きです。手塚治虫の『奇子』も読み返しました。とても面白いですよね。
しかし、私が書くなら。です。
顔出しはいたしませんが(当たり前)、当方の容姿はナチュラルファッション紙系、学生時代はまったりとかふんわりとか言われておりました。そんな私ですから癒し系で終わりたい願望。
平日の夜に放送されてる「最後はうまくいく系」ドラマを目指して、闇を減らしていきました。
しかし、現在進めている物語も、ゆるむと暗くなるんで気を付けてます。

【意外と書けるじゃん】

さあ、またも保険のように繰り返しますが「面白いかどうかは別として」。
まとめるだけで言えばですよ。意外と書けて、自分で驚きました。
ちょっとジシンツイタ!
作文ですらまとまらなかったのに(それで書くのかっつー話ですが)。
もともと、資料の要約的なことはそれなりにできる方だったので、そこがうまく機能したのかもしれません。

【そんな感じ】

と、私が今のところ書けるのはこんなところです。
また気が付いたら書こうと思います。
それでは、ごきげんよう。よい一日をお過ごしください。



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