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Play at Work〜創造的な「無駄」はどこから生まれるのか?(動画解説付)

今回は、Facebookが試験的な試みとしてサービスを開始した仮想ワークルーム「Horizon Workrooms」についてご紹介します。

Horizon Workrooms は、VRヘッドセットを使い、Web上で他者と職場空間を共有できるシステムです。参加者はアバターとなって仮想空間に参加し、仮想世界の会議テーブルに着席して会話したり、ホワイトボードを使って視覚的に情報を共有したりすることができます。

また、ミクストリアリティー(複合現実)として、仮想空間上に机やキーボードを設置することが可能で、専用アプリ「Oculus Remote Desktop」と組み合わせることで、仮想空間の中から自分のPCにアクセスして作業することができます。

VRヘッドセットがなくてもシステムに参加することが可能で、利用へのハードルが低くなっていることも注目したいポイントです。Facebookの本気度が伺えますね^ ^

さて、コロナの影響でかるてぽすとは、ほぼ完全在宅ワークになっておりますが、1年以上この環境で働いてみて私自身課題に感じることは、在宅勤務だとチーム内のちょっとした会話等から生まれる創造的な(?)無駄が生まれないことです。

在宅勤務で独りで働いていると、オフィスへ行かなくてもよい快適さがある一方で、他者と必要最低限のことだけしか話す機会が生まれないため、何かしらとんでもない馬鹿みたいな(でも優れた)発想にたどり着きにくい環境にもあるのでは?と感じ始めており、少し寂しさもあります。真面目でありながらも遊び心を大切にしているかるてぽすととしては、どうやって職場で「創造的な無駄」「遊び」を生み出すかを最近よく考えているところです。

Facebookが新しく出したこのシステムは、アバターも可愛く、ゲーム感覚で使える印象があり、リモートワークでも「遊び」を生む職場づくりへのヒントになりそうだなと思っています。

コロナ禍で学会のバーチャル展示等のご相談もあるなかで、学会自体がゲームのようなアバター形式であればバーチャル展示も面白くなるのにな〜と、考えていた折、面白そうなサービスに出会いました。URLの映像だけでもよければチェックしてみてください^ ^

串岡慎吾


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