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来春、大学は対面授業に戻れるのか?

文科省から大学に、対面授業を増やすように要望が出された、というような記事を先日見かけたと思ったら、早速いくつかの大学が「来年度は対面での授業を原則とします」というような発表をしています。

文科省が8~9月に行った調査では、関東地方の大学は遠隔が33%で、他地域と比べて高い率でした。感染者が多い地域なので仕方ないでしょう...

今年は大学1年生が孤立化して苦しい立場であることが頻繁に報道されていました。知り合いの友人のお子さんは、実家の東海地方から授業のある日だけ都内の大学まで新幹線通学しているとか...

今年、オープンキャンパスやキャンパス見学会で訪れた大学では、パーテーションを使ったり、席の間隔をだいぶとったり、週替わりで対面とオンラインで生徒を入れ替えていたり、と各大学工夫をしているようでした。

コロナな収束が見えない状況では、そういう大学生活までイメージした上で大学選びを考えますよね。一人暮らしを始めて、キャンパスに行くことなくずっとオンラインだったりしたら、そりゃあ、誰でも 苦しいですよ。

そうなると、地元指向が高まるでしょう。仕事自体も、人の居住も、地方への流れがこうやって進んで行くのかもしれません。

娘の進む大学は、実習も必要なのと、絶対数が少ないので、対面の確率は他のところより高そうです。コロナ禍にあって、今の現状を踏まえて大学選びをした時に「関西」と自然に絞られ、大学選びでブレることはありませんでした。

本来、キャンパスでいろんな学生や先生たちと交流し、その中で成長していけるのが大学の醍醐味なので、そんなキャンパス生活を送れるように、大学側にも対策など工夫をしながら、ニューノーマルな大学のあり方を作って行ってほしいな、と思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございます♬


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