愛が尊い人というのは愛を手放す時にもやっぱり愛が必要
湘南に暮らす心理カウンセラー
渡辺サヤです
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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。
リリーさん、ご相談いただきましてありがとうございます。
サイコパス、モラハラ、自己愛性愛着障害、回避型パーソナリティ・・・
色んな言葉に溢れていますよね。
確かに、そういう気はあるんだと思いますが、私から見ると、程度の差はあれ、多くの男性がみんな持っていることでもあると思うんです。
最初にお伝えしますが、私は相手のパーソナリティを一括りにして、
「離れた方がいい!」ってお伝えするタイプのカウンセラーではありません。
彼らを孤立させるのではなく、共存する道を選べないかどうか、考えるタイプのカウンセラーであることを先にお伝えしますね。
というのも、私の夫もそうですし、今まで一緒にお仕事してきた経営者も、男性性が強い方というのは、言動の不一致や二面性が沢山あるからです。
重要なことは、相手がどんな言動をしたかではなく、その言動によって自分がどんな感情を持ったのかが重要であると私は思います。
例えばこのように言われたとしても、(うちの夫も良く言いますが・・・)
傷つく人から見れば、彼は立派なモラハラですが、傷つかない人から見れば
「ただの言い訳している5歳児」なんですよ。
見た目はもうおっさんですし、なんなら会社の若い女子に人気もあるそうなんですが、このような5歳児の部分を持ったままの成人した男性なんです。
以前、根本師匠が添削してくれた記事です。参考に読んでみてね↓↓↓
彼らを弁護するようなことを書きましたが、問題は、リリーさんが執着を手放したいがために、元彼を嫌いになろうとしていることだと思います。
嫌いになって別れる方が楽なんで、どうしてもそういう情報を探そうとしてしまうかもしれませんが、残念ながらこの方法だと傷が残ってしまうことも少なくないんです。
次の恋愛に進んだ時にも、新しい彼に同じような言動が見えたときに「モラハラかも・・・」ってやっぱり心配になってしまうでしょう。
また、男性に対して「この人はこのタイプの人」みたいにグループ分けしてしまったりすると、日常生活でもまるで戦場にいるかのような危機感を感じながら生活しなければいけないようにもなるかもしれません。
今後、相手を選ぶ基準も、自分が本当に好きになれる相手ではなく、自分が傷つかない相手を選ぶようになるかもしれません。
すると、本当は愛し愛されたいのに、傷つかない心配ばかりしてしまうようになります。
そもそも、リリーさんの相談文からはね、
彼を救ってあげたかった、愛したかった
って気持ちが溢れているように私には思えるんですよ。
こう思うのは、終わり方が良くなかったからっていうのもあると思いますが、本当の部分では、
自分に愛させてくれなかったから、自分の大きな愛情の行き場を失って、その情熱をどうしたらいいのかわからないから・・・
苦しいのだと思うんですよね。
半年も経つのに・・・ですが、別れて半年で消せないほどの大きな愛情を持っていることに、まずはリリーさんご自身が気が付いて欲しいと私は感じました。
だから、まだ彼のことを心配していたり、救ってあげたいって思っている気持ちとか、正直に認めることって大事だったりするんです。
悔しいですけどね・・・
怒りと愛情、そして悲しみが交互に出てくると思いますが、そのプロセスをしっかり踏んで欲しいんです。
そして、その辛い気持ちをバネにして、何かに取り組んだり、女磨きしたり、沢山遊んだり、沢山泣いたり笑ったりしてほしいんです。
きっと辛いでしょうからその時は私で良ければ支えさせていただきます。
もう自分の気が済むまで色々やったらいいんですよ。
たしかに世の中には誰が相手でも無理!って人もいます。
実際に暴力がある人もいますし、結婚して子供を育てたりするのに向かないパートナーもいると思います。
これは本人に問題があることが多いので、この人が自分で向き合うべき課題があるのですが、そもそも悪人はないと私は受け取ってしまうんですよね。
だから愛してはいけないわけじゃないってことです。
でもね、自分が一緒に生きていくかどうかは別の話です。
自分が彼らと一緒に生きていく大きなメリットをちゃんと感じないと、相手に振り回されるようになります。
そこをしっかり自分で決められるようになると、不安な気持ちが薄れ、なんなら「もう一回アイツとよりを戻してもいいかなあ」とか、「もうあの人のことはいいや」って自分で決められるようになると思いますよ。
お友達の意見を聞いて戸惑ってしまうことも多いと思いますが、ひとりひとり個性ってありますからね、
リリーさんにとって愛って本当に尊いもので、モラハラとか、そんな言葉で簡単に手放せるようなものではないのではないでしょうか。
私で良ければ伴走しますので、良ければ公式ラインからご連絡くださいね♡
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