怒りを良くないものとして捉えると、怒りの感情が怖くなるけど、実はとっても大事な感情なんです。
こんにちは!
湘南に暮らす心理カウンセラー
ニュートラルに美しく生きたい女性のメンタルコーチ
渡辺サヤです。
本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。
ぴよこさん
ご相談いただきましてありがとうございます。
ご両親の離婚でとても辛い思いをしましたね。
喧嘩するご両親を見て「お父さん、お母さん。もう怒らないで!」
そんな気持ちだったと思います。
このような経験をされたのならば、怒りの感情を嫌ってしまっても仕方がないことだと思いますよ。
怒りは「感情の蓋」とも言われます。
怒りだけを無視していたわけではなくて、「感情の全て」に対して抑圧していた可能性がありますね。
海や川は流れがあるので、常に新しい水で循環されているからきれいな状態を保っていられるのに対して、沼は流れがないので濁っていきますよね。
私たちの心も同じです。
生きている限りは感情が沸き起こりますから、その感情を感じて流していくことが必要になっていきます。
自分の中にとどめておくと、沼と一緒でどんどん濁っていきます。
これでは心が苦しいですよね。
怒りは「第二感情」ともいわれて、心に湧いてきた感情は一旦心の器の中に入るのですが、その器が感情を受け止めきれないとあふれ出てきてしまいます。
例えば、悲しさ、不安等(第一感情)の感情が湧いてきても、器に収まれば十分にその感情を感じられるので、その感情は解放されていきます。
私たちは、感情をしっかりと味わうことが出来ると、その感情というのは海や川の水と同じように流されていきます。
しかし、器で受け止めきれなかったとき・・・
子供の場合は素直に泣いたりすることが出来ますが、大人になると悲しみ等の感情を無意識に怒り(第二感情)にすり替えてしまうことが私たちの心の中で起こっているんです。
なので、最初に感じる感情(第一感情)を感じることが大切です。
その感情は本当の自分のニーズを教えてくれるものであり、
また、自分が一体どういう人間であるのかを教えてくれる感情でもあります。
そして、両親の喧嘩や離婚から、ぴよこさんが、思春期の頃に受け取った
「怒らなければ良い」というメッセージは少し違っていたことに気づいていただけたら幸いです。
一番大切なことは、第一感情を感じたうえで、相手に対してその気持ちの教えてあげること。解説をすること。でしたね。
ご両親も喧嘩で怒っていたかもしれないけれど、
一次感情では
「愛してほしいのに」
「わかって欲しいのに」
とお互いに訴えていたのだと思いますよ。
その後、半年で復縁したとは!
きっと、「相手を愛しているから、わかって欲しいから」こその喧嘩だったのでしょうね。
怒りの正体がわかると、怒りに対して不安や恐怖心を持たなくなります。
ぴよこさんは長い間抑圧してきているので、最初は少し練習が必要になってくると思いますが、慣れれば無意識で出来るようになってきます。
怒りを「怒鳴る、怒る」で出さずに自分の感情として捉え、相手に必要なニーズや気持ちを伝えることは「アサーション」といい、沢山の本も出ています。
アサーションについて書いた過去の記事も参考にされてみてください。
この練習をしていく過程で自己肯定感を上げることも大事です。
怒りを持つ自分を認めてあげてくださいね!
私で良ければ伴走しますので、必要な時にはご連絡ください。
渡辺サヤ
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