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仕事がうまくいく人は恋愛もうまくいく理由

湘南に暮らす心理カウンセラー 
渡辺サヤです

2月のカウンセリング残1席となりました!

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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。

ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。

『仕事と恋愛』
相談者:れいさん

20代半ば女性です。

現在、看護師をしていますが新卒で就職した職場で体調を崩して休職し、それからいまクリニックでパートで昨年から復帰しています。

就職してから仕事で体調を崩さなかったことがなく、悩んでいます。
学生時代は心身ともに健康で、自分に厳しかったですがむしろ強いと思っていました。
パートで週3回くらいなら大丈夫だったのですが、今回も人手不足で多忙になり右足が痛くなったり精神的にもきてしまい転職を考えています。

休職してから、どんどん自分に優しくなってきていますが、今までいたことはなかった彼氏もできて同棲や結婚の話も出てきています。
あまり男らしさは感じませんが、いいひとです笑
もともとは、男性がとても嫌いで恐怖もありましたがいまでは大丈夫になりました。

仕事や恋愛は関係があるとスピリチュアルの本で読みました。
恋愛がうまくいくと、仕事もうまくいくとあり、もしかしたら関係あるのかな?と思いました。
たまに甘えるのを遠慮してしまいますが私の休みにほぼ合わせて彼と仲良く過ごしているのでうまく行っているとは思いますが、この法則(?)がもしあるとするなら、うまく利用して(笑)仕事も上手くいかせたいです!笑
恋愛にフォーカスした方がいいのでしょうか?
アドバイスはありますか?

もともと、自立武闘派女子の自覚あります。
母子家庭で育ち、母はメンヘラだったのであまり頼れませんでした。弟が2人いましたが、どちらも問題児で比較的優等生だった私は、祖父母からかなり期待されて文武両道で激強おんなでした。
プライドも高く、誰にもうまく頼れませんでした。昨年まで彼氏はできたことありませんでしたが、結婚したくてアプリをはじめたところ彼に出会いました。
いまでは、大嫌いだった弟も比較的大人になったし、母も成長したので頼れる人が増えました。笑

れいさん
 
ご相談いただきましてありがとうございました。
 
ザ!武闘派女子!のれいさんに私から、順不同で相談文を引用しながら回答させていただきます。

***
 
私の知り合いにも看護士が数名いらっしゃいますが、多くの方が正社員を辞められて違う職場に転職していますね。

未だにずっと続けていらっしゃる看護士さんって元アスリートだったりする方多いようなお話を聞きますし、そのくらい過酷なお仕事なんだろうなあって思います。

>母子家庭で育ち、母はメンヘラだったのであまり頼れませんでした。弟が2人いましたが、どちらも問題児で比較的優等生だった私は、祖父母からかなり期待されて文武両道で激強おんなでした。

すごい!!ここだけ読んでもかなり我慢強く、自立系バリバリの武闘派女子なんだろうなあって感じてます。
 
恐らく、今に始まったことではなく、ずっと小さい頃から蓄積された緊張感や感情が、少しづつ、最近のいろんな変化により出始めたのかもしれませんよね。

>休職してから、どんどん自分に優しくなってきていますが、今までいたことはなかった彼氏もできて同棲や結婚の話も出てきています。
あまり男らしさは感じませんが、いいひとです笑

彼が出来てから女性性が開き始めてもう戦う気持ちが少なくなって来たとか、、そういう可能性もあるかもしれませんよね。

>もともとは、男性がとても嫌いで恐怖もありましたがいまでは大丈夫になりました。

男性に対して安心感が出てきたせいで、職場でも私生活でも、戦闘状態じゃなくてもいいんだっていう緩んだ状態に変化されてきたのかもしれないですよね。
 
しかし、この男性嫌いっていったいどこから来てるの?
男性に対して怖いって、どんなところが怖いの?と、れいさんが私のカウンセリングに来たら、聞いてみたいと思います。
 
ひょっとしたら、この部分の感情を見たくない、感じたくないから、今まで強くあろうと頑張ってきたのかもしれませんしね。

>学生時代は心身ともに健康で、自分に厳しかったですがむしろ強いと思っていました。

このことを私から説明する際に、良い記事がありましたので、参考の為、簡潔に引用させていただきます。

ロンドンにあるブーパ・へルス・クリニックの臨床部長、ルーク・パウルス医師(総合診療医)はある記事で次のように言っています。

私たちは、”体調を崩すタイミングを遅らせる”といったことはできません。

ただ、特に忙しかったりして心身の緊張状態が続くときには、休むまで、体調が悪化していたことに気付いていなかった、ということがありえます。
 
ストレスが分泌を促すホルモンである”アドレナリンとコルチゾール″についても、アドレナリンは、緊張状態の時には免疫系の働きをしますが、コルチゾールはその働きを抑制します。

なので、緊張状態が緩み、リラックスした気分になると、アドレナリンを分泌しなくなるので、それと同時に免疫力が弱まり、感染しやすくなったりすると言われています。

また、多くのストレスを感じていた時期があると、その後に「失望効果」の影響を受ける場合もあるといいます。
これは、不安やうつ、過敏症といったメンタルヘルスの問題として表面化するそうです。
そして、これらの症状が出るようなときにも免疫系の働きは弱まっており、病気にかかる可能性が高まることになるとのことです。

以上のことから、れいさんのように小さい頃から長らく緊張状態が続いていた方ならば、今体調が崩れるというのは「癒され始めたサイン」とも受け取ることができそうですよね。
 
もちろん、本当に症状が深刻ならば、病院に行って診察していただいた方が良いとも思いますよ。

そして、ご相談文の主訴である、「恋愛と仕事の関係」なのですが、確かに恋愛がうまくいく人は仕事がうまくいくと言われていますね。

この理由としては様々だと思うんですが、代表的なものとしては、自己肯定感の高さや自己受容できているか?というのが大きいのではないでしょうか。
 
無理をし過ぎる、我慢しすぎるときというのは、仕事も恋愛もうまくいかないですよね?

例えば、無理をし過ぎてまで働きすぎる、与えすぎる時というのは、自分に対して不足感があるので、その不足感を補うための補償行為であることが多いものです。
 
補償行為の特徴としては、やってもやってもマイナスがゼロになるだけで、全くやったことの対価を受け取れないこと。

つまり、沢山働いた自分に対して自分のことをちゃんと褒めてあげることができない感情だったり、恋愛ならば与えることによる幸せを感じられなかったり・・・そういったものがあると思います。

私たちが大事にすべき人間関係とは、家族、友人、パートナー、もちろんそうだと思うのですが、その前に!!

私たちが最も大事にすべき人間関係は自分との関係です。

私たちは、自分に対して接するように周囲の人に対しても同じように接することができるようになります。

自分との関係はあらゆる人間関係のひな型になります。
 
なので、まずは今の機会にとことん自分を癒してみてはいかがでしょうか?

お母さんを助け、弟二人を支えてきた・・・
れいさんはもともと大きい愛情を持った方だと思いますので、自分を好きになった分だけ、周囲にも大きな愛情を無理なくかけてあげられるようになると思いますよ。

今まで頑張ってきた恩恵を受け取りましょうね!
私で良ければ伴走致しますので公式ラインからご連絡くださいませ。
 
渡辺サヤ

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