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超自立の彼。押せないし引いたら終わる恋愛で、私がやってきたこと。

こんばんは!
湘南に暮らす心理カウンセラー 
美しく強く生きる女性のライフコーチ 
渡辺サヤです

今日は気温が上がって気持ちよかったですね!
GWに実家へ帰省した際、母からフラダンスのTシャツのお古を貰ったので、早速着ていました(*^^*)


先日、根本裕幸先生のお弟子先輩方のYouTubeチャンネルに、ちゃっかり出演させていただく機会がありました。
パート3のうちのパート1です。
本文末に添付しますので、ご興味のある方は是非ご覧くださいね☆

YouTubeを撮る際に、自分の経験の気づきを数回にわたって書いていきますので、こちらも興味のある方は読んでみて下さい。

***

私の彼はいわゆる超自立型でした。
彼は、家庭環境に恵まれず、貧しかったし、しかも長男だったので、早くに自立しなければならない環境だったんですね。

だから、他の男性に比べると
「しっかりしてる」
「強い」
「男らしい」

そんな印象がありました。

基本的に、女の子は強い男が好きでしょ??
強い男の人にお姫様抱っこされたい願望があった私は、そんな彼に一瞬で恋に落ちました。

なんとなくお付き合いが始まって、
暫くは良かったけれど、

彼は全く
寂しいって言わない
会いたいって言わない
好きって言ってくれない

言うのは私ばっかり・・・

少しづつ
「私の事そんなに好きじゃないのかな?」って
不安になって来て、

考えてみれば、連絡もほぼ向こうからは来ないし、連絡するのは私ばっかり・・・

連絡しても返って来ないことも沢山で、携帯電話が気になって仕方ない日も多かった。

あれ?なんかすっごく不安になってきた。

「私の事好き?」って聞いてみたけど、
返ってきたのは
「そういうの、うざい。。」

涙をこらえてデートから帰った日を覚えてる。

何年も、私が追いかけてばっかりで
追いかけても追いかけても、それ以上距離が縮まらない。

じゃあ、今度は違う作戦!と
引いてみるんだけど、引いたらそのまま終わってしまいそう・・・

彼からの反応は何もなかった。

私が好きだから成り立っているだけの関係なんだなあと思っていたし、ずっと片思いしているみたいでいつも寂しかった。

でも、彼と比べて、彼以外の男がみんな弱く見えてしまって、他に目がいかなかったし、優しくしてくれないのに、なんでかわからないけど大好きで、、自分がおかしいんじゃないかと思ってた。

前にも後ろにも行けないような感じで、いっつも喉が渇いているような感覚だった・・・

カウンセリングに行って、どうしてそういう人を好きになるのか?っていう話になると、カウンセラーに対して
「この人は私に諦めさせようとしている!」って
警戒心が出てくる始末・・・

今考えれば、カウンセラーだって、私が辛そうだったから何とかしてあげようとしてくれていたのに、私は貝のように耳を塞いでしまっていた。

当然、恋愛本なんてあてにならない。


だから「神頼み」した。

「神様。あの人と結婚できますように。」

目に見えない何かを信じないとやっていけなくなるような感覚
神様なんて信じたことないし、信仰心なんてなかったけれど・・・

だから、私は彼との関係性から意識を少しずらして、縁結びの神様に願いが届くように、自分磨きを始めた。

外見だけじゃなくて、仕事、趣味、料理、本を沢山読んだり、色々始めたけれど、やりたいことじゃなかったからどれもつまらなかったし、無理していた。

自分にどんどん厳しくなっていき、
人が笑っているのさえも許せない気持ちになって来て、孤立していった。

たまに疲れて人に本音を言っても、
「大丈夫だよー!その気になれば違う人といつだって結婚できるから」
「もっと良い男がいるよ」
「女は思うより思われた方が幸せだよ」

そんな言葉がよく返ってきた。

彼みたいな人と何年も付き合っていると、
共感や同情なんてしてくれる人はあまり居なくって、辛い思いを抱えたまま、いつも孤独だった。

自分を奮い立たせていないと、自分が折れてしまいそうだったから、たまにキックボクシングしたり、走ったり、筋トレしたり。

強い女になりたくて必死だったのに、どこかでいつも自分が弱いって分かってたから、自分が嫌いだった。

今思えば、彼との恋愛は、自分との戦いのようで、、、ひたすら我慢我慢の日々。

でも、振り返ると、
この時に頑張ったからこそ、超自立した彼に合わせられるほど、自立したのだとも思う。

そして、今、別の角度から見ると、依存から自立へ向けた自分の成長過程が、たまたま彼との恋愛がきっかけになっただけの話なんだけれど(笑)






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