note を初めた理由⑩
おはようございます。
今日も見ていただきありがとうございます。
一発逆転、絶体絶命の窮地を凌ぐ場面に立ち会った時、人は脳からものすごい量の快楽物質が分泌されるようです。
派手なアクション映画や対戦ゲームが面白いのもそのせいでしょう。
思うのですが、ギャンブル依存とは結局のところ、この絶体絶命のピンチを自ら作り出しそれを乗り切る瞬間に獲られる一時の快楽を求めて行動してしまうことであり、その行動を制御できない状態のことを言うのだと思います。
経験者には共感頂けると思うのですが、パチンコは負けが込んでいる時が実は一番面白いのです。
手持ちの所持金がどんどん失われ、今日このお金を使いきってしまったら晩飯代もない、帰りの電車賃すらない、という状況下で打っていると
頭の中では「ヤバい、ヤバい」「もう止めておけ」と一方で理性の自分が警鐘を鳴らし、
もう一方の自分が「もう少し」「あとちょっとで当たりを引けるはず」と葛藤を始めます。
そんな時に激アツ演出が来ようものなら、脳内アドレナリンが一気に吹き出し、手に汗握り、頭の中がシビれまくります。
そこで運良くアタリを引けば、ほっと一息つけますが、ハズレた瞬間、次の熱い演出(快楽)を求めて打ち込むことを止められなくなってしまうのです。
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