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公立の小学校の先生

こんな記事を書いた。
自分の小学校時代をよく覚えている。
ドブネズミのでき損ないのような"センセイ"と呼ばれる大人たちばかりだった。
よくよく理解したのは世の中はろくでもない大人ばかりだということだ。
小学生でそれを知れたことだけは幸いだった。
筆者は地元の公立の小学校に通っていた。(※いやまあ小学校お受験やら高い学費やらでそりゃ私立と公立は違うだろうが、その辺云々は置いておいて、要はつまり私立が良くて公立がダメみたいな話を今したいのではなくて、単に私のいち経験を語る上でより想像しやすい記事にしたくこういう風に書いている。この辺に偏見であったり侮蔑的な意味合いは一切無いと先に理っておく。)
6年間通って出会った、立派だと思う先生はたったひとり。その人のことは唯一尊敬することが出来た。私の希望だった。
その他は。
担任専門のセンセイその他のセンセイ全てドブネズミ以下だった。
理不尽なことで怒る、生徒の好き嫌いの露骨さ、小賢しくてよく出来る子が嫌い、自分の機嫌でいきなりブチ切れだす、天邪鬼、論理の破綻、貧相な教育思想、etc.
挙げるとキリがない。
こんな人達が大人をやっている、日本は終わっているな、と思った。

私の場合もそうだったが、もう何年前のことだろう、私が小学校に通っていたその時は。
そう、何年も前のこと。
時代も何もかもが違う、今からならそう思うことが出来る。

しかし。

私には従兄弟がいる。
10歳になる。
レンは堺のとある公立小学校に通っている。
レンは優しい子だ。
若干5歳の時には、幼稚園のお祭りで、弟が欲しがっていたからという理由で自分が欲しかったオモチャよりメガネを選ぶことが出来る子だ。
入園式、入学式ではひとりで座っている子に積極的に話しかけられる子だ。
うちの子は友達ができるか心配だったんですが、レン君がいちばんに声をかけてくれて、学校に行くのが不安じゃなくなったんです。
そういう声を何度も聞いた。
道徳の時間がいちばん好きらしい。
心の勉強をできるから。
ダンスやサッカーの習い事で、自分が上達することよりもチームワークを楽しみ、チームのために頑張れる。
○○がいるからサッカーは楽しい、またこのメンバーで踊りたいね。
そういうことを友達に、仲間に伝えられる子だ。

月曜日に面談があったらしい。
他の子は二者面談。
レンの母親は、レンも連れてこいと言われ、三者面談だったらしい。
担任はもう退職が近い年老いたドブネズミ。

こう言われたらしい。

"○○君は嘘つきですね。"

聞くと、レンが△君に蹴られたと言ってきたので確認するとレンも△君に手を出していたとかどうとか。
そんなことは小学校4年生男の子の日常じゃないのか。
無論レンはもう△君とは仲直りもしている。
たったそれだけのことで、レンにとって母親の前で三者面談として呼び出してまでも、"嘘つき"呼ばわりされる筋合いがあるだろうか。
ひねの先生は、人生で1度も、レンがしたという上の嘘よりも大きな嘘をついたことがないと、神の前で、私の前で、命に賭けて誓えるだろうか。

こうも言われたらしい。

"先生目の病院に行くねと言ったら他の生徒たちは先生大丈夫?と心配してくれましたが○○君は何も言いませんでした。心配の出来ない子です。"

意味がわからない。
誰かわかる方がいらっしゃったら私にもわかるように説明して欲しい。
眼科に行くことを心配しなかったら心無い?
お前は金正恩か。プーチンか。
自分の気にいる心配が無かったら私刑を執行。
こんなことがまかり通るのだろうか。
第一ひねの先生は10歳の子の自尊心やプライドを考えたことがあるのだろうか。
その言動と上記のレンの、10歳の男の子の行動を比較した時にレンが悪いと言えるのだろうか。

込み上げてきた怒りが収まらなかった。

母は言う、今担任に強く言うことは容易いがそうするとレンが余計嫌われて、余計に居づらくなる。我慢するしかない、仕方がないのだ、と。
小学校でレンは人質なのだ、と。

一理あるのかもしれない。
小学校でレンは人質。
否、おかしい。
なぜこちらが我慢しなければならないのか。
何が小学校、何が教育だ。

レンの母は問うたらしい、なぜ先生からのあたりがこのように理不尽で自分にだけおかしいともっと早く言わなかったのか、と。
レンは答えた。
「だって言ったらママ学校に言いに行くでしょう?また担任が辞めたら嫌だから」

4年生が始まって、レンの担任は新卒ピチピチ新米の先生だった。
老体のドブネズミとは違ってイキイキとしていて生徒から人気だったらしい。
ゴールデンウィーク直前で辞めたが。
聞くところによると、本来理科の専門の先生として雇われていたらしいが人手不足でいきなり担任を任され、責任感に押しつぶされて辞めたらしい。
当時、心優しいレンを含めた純真でピュアな子供たちは自分たちになにか非があったのでは無いかと心を痛めたそうな。

理不尽極まりない、私情だけで人の扱いを変える年寄りドブネズミにさえ、レンは、またクラスのみんなと悲しい思いをしたくないからと言う理由で私たち家族に話さなかったのだ。

よくも、よくもレンに。

ひねの先生聞いていますか。
自分は上記のエピソードよりも大きな嘘をついたことがないと、例えばレンが少し賢くて人よりもはっきりとものを言えるしっかりした子だから私情により嫌っていて、話を少し盛って三者面談で貶した訳では無いと誓えますか。
眼科に行くことを心配しなかった=心無いと言いましたが、10歳の子の自尊心やプライドを全く考えないご自身の言動をどうお考えですか。

込み上げる怒りが収まらない。
こちらが黙って引き下がることだろうか、もし強く言えばよりレンが嫌われてクラスで居場所が無くなるという心配の強さで。

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