私の気も知らないで、、、

男︙もしもし
女︙もしもし
男︙あのさ
女︙ん？
間をあけて
男︙俺さ
女ん？
男お前のこと飽きたわ
女え？
男お前もう俺嫌いだわ
女え？急になに？
男そのままの意味だよ
男じゃーな
(電話が切れる音)

男M︙ごめんな、ごめんな、これ以上もう、、お前を傷つけたくないんだ、
間をあけて
男M︙ごめんな、こんな俺で

男M︙俺は最近余命を下された
男M︙医者から余命を告げられて、俺はある決意をした。
男M︙これ以上俺が彼女の傍にいても傷つけるだけだ、彼女をおいて、俺は死ぬのだろうか、そう考えたら別れる、一択という結論に至った
男M︙俺だってわかれたくなかった
男M︙ごめんな、、、
男M︙ごめんな、、、

間をあけて

女M︙どうしてだろ？いままで好きだったのに愛し合ってたはずなのにどうして、あんな風に私をふったのだろうか

女︙私だってそんな振られ方されても対応困るだけだし、何も考えられないよ、急だよ、急すぎるって

間をあけて

泣きながら)なんで、今日なの？
いままで沢山思い出つくったじゃん、なんでよりによって今日振られなきゃ行けないの？
なんでなの？(うわぁあん)

長い間

速報です。ニュースです。ニュースです。昨夜、病気で、余命がわずかだといわれていた男性が今日命を落としました。、、、

女︙え、、、？え、？！どうしてどうして教えてくれなかったの？
女︙どうして嘘なんかついたのよ

女︙ん？
女︙なに？
女︙なんだろ？え？手紙？

女︙お母さんから手紙を渡された

男M︙ごめんな、俺はお前を悲しませたくなかった、ごめんな、だから傷つくことばっかりいった
だけど、お前泣くなよ？
俺が辛くなるだけだから？
俺はお前を愛した、ずっとお前のことはすきだった
だけど、余命宣告を受けて
お前との関係を切るために
冷めたような口調でいってしまった
ごめんなごめんな俺はお前の為に
下した決断なんだ、そんな俺を許してくれ、許してくれ

女M︙私はその手紙を読みながらひたすら涙を流した
(うぇぇぇんー)

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