妙齢サンタはソリ上でカロリーメイトを食すか
※この記事は、●◆■■◆●様主催「十人十色アドベントカレンダー」の12月24日分として寄稿されたものです。
(寄稿って言葉カッコいいから死ぬまでに1回言ってみたかった)
皆さんこんにちは。Karen Feld(カレン・フェルト)です。
私は「一応」筑波大学で2年生をやっていますが、サークルを始めとした大学関連の団体に一切加入していないので、この世界で私のことをご存知の方はそれほどいないと思います。(Twitterオンリーで活動しております)
簡単に自己紹介をすると、2ヶ月に1回の頻度で百均へ行き、食器コーナーに足を踏み入れて「ここで自分が暴れたら……この背負ってるリュックが棚に引っかかったら……ここにある物は全部……」とぷるぷる怯えるのが趣味です。
(詳しい自己紹介は過去記事からご覧いただけます)
ところで、来るクリスマスについてですが、一般的にサンタの皆さんは何歳頃まで信じられているのでしょう。
私は、サンタクロースの存在と効能を知る前に、同期の双子達から「「サンタって親なんだよ」」と言われたので、人生で一度も純粋な気持ちでサンタさんにワクワクしたことがありません。
それ以降の人生は全て「メタ」となります。この日から小学校の低学年になるまで、私はサンタの正体を知っていることを親に気づかれまいと、懸命に✝️純粋無垢✝️を演じていました。気遣いの鬼。
それはそうと、もしサンタさんがTwitterをやっていたら、絶対月3〜5回の「おはようございます」と、年1回の「行ってきます」「無事帰ってこれました」のツイートしかしないと思います。
きっとアイコンは愛トナカイで、ヘッダーでは雪をすっぽり被った村が朝日に照らされている。
逆に、サンタさんが顔真っ赤でレスバしていても、「それはそれで面白い」と思う感性があります。
どんだけムカついても、サンタなもんだからしゃーなしでレスバ相手にプレゼントを届けに行くんだけれど、そいつの枕元にブーメラン型の靴下が置いてあって、相棒の鼻と違わぬ顔色になってしまったサンタさんが見たいです。
やはり、サンタさんの生活を想像をする上でトナカイは欠かせません。
サンタクロース界隈でバズる動画は専らトナカイ関連だと予想します。
特にバズっているのが「干草を食べる飼いトナカイの背後にmont-bellの熊をそっと置き、それに気づいたトナカイが鼻をペカーーっと光らせて『ブフォォォーーー!!!!』と叫んで飛び上がる動画」です。やたらと人間臭い仕草をするトナカイとか寝坊したら角でどついて起こしてくるトナカイとかもね。
次点で「『良い子にしてないと〜』みたいなのよく聞くけど、そんなの関係ナシでフツーに皆にプレゼント配るッスね。規定で決まってんス」系の暴露をやらかすサンタ。
話は戻り、そんな愛らしいトナカイも、クリスマスシーズンになるとソリにサンタさんとたくさんのプレゼントを乗っけて世界中を駆け回ります。
その気力や体力から察するに、彼らは間違いなく選ばれし者達でしょう。そして、ここには長い試行錯誤の歴史があったに違いありません。速く強いトナカイを求め、大昔から品種改良が行われてきたはずです。
ドカ雪馬場で行われる全サンタ優駿トナカイダービー。
さて、これで最後の話題にしようと思います。
今日は色々とサンタクロースについて語ってきましたが、皆さんはいくつ共感できましたか?
皆さんについて想像していくうちに、どんどん「あ、これ私には務まらないかも……」と思うようになってきました(笑)。
もしかしなくとも私はほぼ確でサンタライセンスの更新を忘れるでしょうし、それを自分の「ダメエピソード」として延々と擦っていそうなのでサンタさんになるのはやめておきます。
終盤になってプレゼントの過不足に気づきそうだし。電車で毎回お腹壊すタイプだからソリに乗ってもお腹壊しそうだし(カロリーメイトは食べると思います)。でも親にはなりたい。
それではこの辺でさようなら。出発直前でご多忙の中、最後までお読みいただきありがとうございました。
(おわり)
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