劇場版ドラえもん、そろそろ出木杉君をゲスト枠で良いから一度メインで出してほしい
出木杉君は一度映画でメインやっていい
原作者死んでからもオリジナルキャラクターは毎年出るのだし原作者の関与しないキャラクターを毎回作るより一回くらい原作者が作ったキャラクターである出木杉くんをゲストキャラクター枠のメインとして出していい気もしませんか。
普段の嫉妬やのび太側の一方的な恨み?もあるけれどオカルトや冒険な話題にも引かず純粋にすげーと言ってくれるのび太は出木杉君にとって貴重な友人だ。
優秀なはずの出木杉君はオカルトや虫や冒険といった子供っぽい話題にもグングン食いつく。そこにのび太は純粋にすごいとか言ってくれるし時として鋭い質問を放ってくるので話が進む。
きみら仲良いだろ。
いや、のび太数限りないほど出木杉君にいやがらせしているだろ!
そう思われる方はちょっと思い出してほしい。
出木杉君はのび太をどのような存在としているのだろうか
意にも止まらぬ劣等生? 謎の未来から来たという物体が付いている変な同級生? 可愛いクラスのアイドルと身の程知らずに仲良くしようとする陰キャラ?
未来では恋敵であったはずののび太の結婚前祝いに来る。
エリートで忙しいはずなのに気持ちよくジャイアンやスネ夫と一緒に結婚前夜に駆けつけて朝まで呑んでそのまま結婚式に突入するために泊まりにくる。どう見ても親友だ。
まだある。子供が出来たら野比家に子供を預けている。
彼は火星に赴任するスーパーエリートだ。多少未来ののび太が出世したとて自分の子供を預けるならばもっと安全で有意義なところがあるだろう。しずかと昔仲が良くて信頼関係があるとはいえ、やっぱりのび太や彼の息子が息子を虐待したりしない程度の信頼関係はなくば成立しない。
(※のび太の息子はジャイアンやスネ夫の息子は虐めているのだが……どういうことだ)
しかし解せぬこともある。出木杉君は友人に未来から来たチートキャラがつく理由を察していないはずないが言わない。そのチートキャラと本を貸し合ったりして仲が悪いわけでもないが指摘している様子がない。
未来から子孫がロボットを送り込んできたらターミネーターみたいな歴史改変を勘ぐっていいはずだ。少なくとも普通の状態ではない。
未来を見てみたい。恐竜に触ってみたいという希望を持っているのにドラえもんに直接頼まない。色々あってのび太経由でその願いはかなえられたが毎回行われる大冒険に参加すればできることなのに参加していない。
とある同人では総理大臣になっているが、皆に距離を取ってドラえもん周りを観察していたと彼は語っている。あの世界ではある日突然科学技術が発展するのだ。まぁ21エモン(※舞台は2018年。1980年代に第三次世界大戦が起きそうになる)やパーマンと重なる世界線なので地球圏外からの技術もあろうが。それ以上に『結論』を直接見たいと思わないのもあろう。
(原始人がいきなり『銃』という完成形をみたら『銃』を作るためだけの技術を発展させ、文化は育たない。なろうファンタジーでは主人公は安易に現代知識を大公開するが、あのあとの世界は確実に荒廃する。結論をみた人間は強い。そもそも勉強は人類数万年の天才たちの英知をたった30年やそこいらで『結論』を習得する一大コンテンツであり体系化された学習技術である。チートであり魔法である。それが勉強だ)
のび太は限りなく出木杉君にいやがらせをしているのだが、出木杉君は道具でのび太を嫌いになっても『何故かわからない』と理性的である。何故かドラえもんの道具に耐性があるとはいえとんだチートキャラだ。それ以上に『何故かわからないが嫌い』ということは『自分がのび太を嫌う要素はない』と冷静に判断していると言える。これはBL的に尊いではないか。普通に考えてまともに大親友だ。
是非、一回ガチでのび太と共同戦線張ってほしい。
え。ドラえもん含めて出木杉一人で何でもできちゃうので話が成立しない? そうでもないと思いますよ。
簡単なドラえもんの解説
藤子不二雄が生んだ漫画、ドラえもん。
彼とその仲間たちの奇想天外な物語は世界中で愛される、可愛い、楽しいSFだ。最初のアニメ版など無かった。氏の漫画のエピソードから長編版が生まれ、映画ドラえもんとしてシリーズ化した。最近のリメイク版(二回目。……げほんげほん)も声優さんを刷新して今風になって大変宜しい。
簡単な話の筋を解説すると何をやってもいまいちだが両親の愛を受けて育っている少年(※原作初期のママは穏やかな人物で、彼女がヒステリックなキャラクターになるのはもう少し後の高度成長期から教育戦争に入るころだと記憶している)のび太は未来から来たと称する自分の子孫からこのままでは人生が真っ暗になると告げられる。
好きでもない女の子と結婚する。
就職できないまま会社社長になる。
その会社を花火で炎上させる。
借金取りにとりたてられ、子々孫々まで被害が残る。
意外といい奴のび太。自称子孫に被害が及ぶことには謝罪している。
同時に未来が変わってしまったらこの子孫たちは存在しないのではと心配しているが子孫たち曰く問題はないらしい。
そうして子孫は彼の将来を変えるべく、お目付け役として『ドラえもん』というロボットを彼の家に置いていく。こうして騒動が始まる。
のび太の両親は実はかなり寛大
いやいや、こんな奴置いて行かれても困る。はずなのだが高度成長期とはいえまだまだ貧しい時代なのにママやパパは突然転がり込んできた居候のドラえもんを自分の子供として扱っている。にしたってパーソナルスペースが押し入れってどうなのと言いたいが(※余談だが筆者は押し入れに彼の真似をしてろうそくを持ち込んで自分の部屋にしようとして母に叱られた)、謎の青ダヌキ(猫型ロボットらしい)を受け入れる度量と金子がある。
(※万年赤字なのに崩壊しない謎家計でもある)
一つ分かるのは単純に野比家は貧乏と言い切れないことだ。少なくとも度量はある。外国にお金を持ち出せなかった時代におじが冒険旅行をやれる程度には家として度量がある。というか変なことに対する耐性がある。
しずかちゃんと結婚したい
冷静に考えなくても幼馴染と結婚に至るのは珍しいケースだ。だいたいその過程で別の人と付き合ったりする。人間には選択の余地がある。ましてクラスの花である美少女とドジで間抜けな少年とでは月とスッポンも良いところだ。でものび太は『不幸を回避する』ために努力……しないのである。
いや、努力しないわけではない。しかし彼は普通の小学生で子供だ。好きな事があればそれをする。つまらないならサボる。眠いならねる。宿題に追われて遅刻する。悪いこともするし酷いいたずらもする。なぜなら彼は子供だからだ。しかし彼はある時期から変わる。でも子供であることは辞めない。そこがこの作品の良いところである。
さようならドラえもん。そしておかえりドラえもん
ある日を境にドラえもんはお目付け役から『親友』であり、共に歩く仲間であり家族になる。二人はお互いを必要として一緒に暮らす仲になる。そうなるとドラえもんの本来の役目、『のび太を導く』必要は無くなった。つまりのび太は自分で自分の未来を切り開き、ドラえもんの助けはあるもののしずかちゃんを自分のお嫁さんにする努力を常に払う必要が出来てしまったのだ。
運命はいつも変わり続ける
出木杉君は優秀だ。勉強、スポーツ、芸術、シナリオ作成から映画製作、小学生ながら英語作文(※この時代には英語は小学生の科目に無い!)を自在に行い、家ものび太曰く『迷う』ほど広い。性格も良いし秘密道具の効果にも耐性がある完璧超人と言って良い。そしてのび太、ジャイアン、スネ夫を差し置いてしずかちゃんと仲が良いのである。ついでだが絵のうまいスネ夫より更に絵が巧い。
のび太は『本当に僕はしずかちゃんと結婚できるのか』と未来に疑問を抱く。そのうえでのび太は努力をする。努力をしていないように見えるが、のび太は努力をしているのである。ただ、それは見えないだけだ。
彼は、のび太は彼のペースで努力を続けるのである。
のび太のスペック
コンマ秒で眠れる(※まともに考えれば『気絶』を意図的にできる)
ピーナッツを投げ食いしたら正確に口に入る
あやとりが世界レベルに巧い
射撃が巧い(※どんどん人外じみた腕前になり、今や初見の銃器をパウダーガンから未来銃まで調整なし説明書なしぶっつけ本番で握った瞬間に自在に操るまでになった)
悪運が半端ない(※ここぞというときは有利に働く。そもそも彼は10年も無人島でサバイバルできる能力がある)
のび太の一般に認知されている優秀な特性はこの程度であり、基本のび太は無能無力やる気のない劣等生で運動能力もたいしたものではない。
(※実はスネ夫より体格に勝っているが)
しかし、彼には原作者である藤子不二雄F氏が認めた『唯一の取り柄』がある。それは射撃でもあやとりでもないのだ。
彼は反省するのだ。
のび太は普段道具を悪用し、常にこっぴどい目に遭っている。
多くは自業自得なのであるが彼は懲りることなくこういった行為を続ける。
のび太は学習速度遅いし運動できないし要領悪い。
しかし彼が頭悪いと言えるのだろうか。まして親友の目から見たら。
のび太の公式の親友は言うまでもなくドラえもんであり、ドラえもんはたびたびのび太の駄目なところに呆れている。しかし今の目から見てのび太は頭が悪いと断定できないところがある。
筆者は姪や甥が折り紙を楽しむのを隣でみているが、オリジナルあやとりだの折り紙を完成させるって相当な空間把握や数学者の資質があるはずなのだ。それを長時間かけて『金もかからず疲れず腹も減らないから』程度で作ってしまうのだから恐れ入る。射撃もそうだ。そもそも砲撃を命中させるために弾道計算が発展したし計算器も発明された。
懲りない欠点に反して反省するという特性は恐ろしい。ハマれば何か月でもかけて複雑なあやとりを作ることができる。凄まじい天才気質である。まったくもって要領よくなくて機能していないが。
まあ幼稚園児軍団とエリート軍団がスパゲッティの塔をひたすら組んで正解を出す実験やったら何も考えずにトライエラーする幼稚園児が勝つという研究結果もあるからそれだとしても、そこを差っ引いて普通の勉強できない子ってわからないのにさらにわからない課題出るからどんどん何も分からなくなって何やっても無駄って「学習」することで勉強できない。学べない。本読まない子が完成するのだがのび太の場合膨大な失敗や困難に直面して普段の学習態度的に勉強諦めているように見えるのに連載通して「成績は上がっている」ので彼、難しくなっているのに点数あげている=努力はしている。
それだけではない。小学生のび太の学習を中学生のび太が、中学生のび太の学習を大学生だか高校のび太が担当すると「成績が上がる」。つまり「わかっていなかったところを後からでも完全に理解している」。
これは一般的な勉強できないコと違うからな!? あの時代で大学行けるのも実家がそこそこ太くて賢いんだろうけど速攻で諦めるくせに反省する。失敗しても懲りない。興味あることやいたずらはとにかくやりまくるとか、相反する特性を矛盾なく持つ。じつはすごい特性である。
普通のガキはあきらめたらそこまで
おまけに普段のせこい臆病なところを差っ引いても甘い、優しい、いざという時にとことん強い……のび太って最後に伸びるやつだぞ。諦めているフリしているだけやん!? 「何もできないからついて行ってあげる」じゃなくて「将来きっとできるから支えあいましょう」だわしずかちゃん?! そりゃのび太は恋路で負けへんわ!?
しずかちゃん争奪戦において他の二人もすごい奴らであり、出木杉くんとて油断できない
なお、出木杉くんを基準にするとアレだが一代でいち個人商店をスーパーにしてしまうジャイアンの商才、順調に親の遺産を使いこなすスネ夫の要領の良さ(彼は兄弟愛も加味できる)と、あの作品の男四人は揃って有望な嫁ぎ先である。しずかちゃんは本来誰を選んでも問題なく幸せになれる。
筆者は子供の頃、映画ドラえもんでスネ夫くんの存在意義を疑っていたが(出木杉くん万能だし尚更)あいつのび太ですら初見の銃器を見ただけで調整なく使えるのと悪運くらいなのに、初見の巨大兵器運用を任されること多いので実は切り札かつ子供に寄り添っているキャラじゃねーかとおもいだしている。そもそもドラえもんのキャラクターは『しょせん小学生』である。せいぜいジャイアンくらいではないか。大人顔負けの能力が目に見えてわかる程度の人物は。
初見の機械類をやれ、動かせなんて無茶もいいところで、その是非で世界の命運が決まる。泣きながら母に助けを求めるも友人であるジャイアンは容赦せずに『お前の仕事だ!』と無茶苦茶言う。でもスネ夫はやってのける。
ぶっちゃけ母に助けを求めたいのはジャイアンだって同じだろう。
だが、俺のものは俺のもの、お前のものは俺のものな男は自分の気持ちも友のものである。友の苦しみは自分のものである。無茶苦茶は求めるが、できない相手になら頼みはしない。自分の両親の命もかかっているのだ。それは他の両親や友人たちも含む。大人顔負けの怪力とそこそこの道具使用能力で直接戦力であり物語を引っ張ってかき回せるジャイアンだが自分がダメなとき、他人に任せるべきところは心得ていると言える。(『銀河超特急』のように自らなんとかしてしまうこともある)
しずかちゃんは頭いいというかまとめ役というか毎回脱ぐ。小学生なのにお疲れ様である(※最近は脱がないかも)。彼女の機転や人を動かす能力は実は問題解決力として実に有効に機能している。影のリーダーと言って良い。
のび太はご存知主人公なので初見の銃器を調整せず確実に中てる。未来の銃器から原始的な黒色火薬銃まで自由自在だ。
全員普通に無茶苦茶有能である。でもしょせん小学生であり、身体能力やいざという時の決定打はドラえもんの道具に頼らざるを得ない。
出木杉君は劇場版でどのようにふるまうか
出木杉君が参戦すると有能すぎて他を食ってしまう問題だが、前述したように彼は大学生並かそれ以上の能力あるけど小学生には違いない。
そして今の子供たちは出木杉君に感情移入する余地が出来ている。
多様化した悩みのある現代は子供に対して『できて当然』と期待されるレベルが半端なく上昇してしまっている。
どんなに頑張っても認めてもらえない。
頑張っていないのに何でもできてしまい、何故か嫉妬されてしまう。
人生イージーモードなのに、隣にできなくてもくじけない懲りない、なのに反省するし大学生になっても高校の勉強をあきらめずに続けているやつがいて、自分と仲のいい異性とつかず離れずの関係を続けている。
今の子から見たらのび太の方が超人だ。
あいつできないのに諦めないし、いじめられても悪口言い放題したあとジャイアンと和解できるし(※『本音ロボット』)普段ダメでも決める時はバシッと一発世界すら救って、モテても本命の女の子だけ狙い撃ち。冷静に考えてのび太はいい男すぎるのである。普段外に出ている駄目さにごまかされなければ。そして出木杉君からみたのび太君は前述の通り、ちょっとヒク系の知識でも満遍なく受け入れて頭が悪いなりに鋭い質問を入れてくる少年である。とにかく話が進むのだ。ドラえもんとは形が違うが親友として接しておかしくはない。そうなると冷静に自分の恋路を邪魔する男としてみたら負けられない、油断できない男になる。
そりゃドラえもんの道具でテスト苦手にされたごときで負けられんぜ。のび太という存在は今はダメでも確実に距離を詰めてくる。将来ののび太は普通にいい生活している。歴史改変前も子宝に恵まれ、社長までやっている。そもそもあいつ劣等生のくせに成績あげているし、中学時は小学時の自分の欠点を完全克服している。
出木杉くんはすごい子なんだけど、しずかちゃん争奪戦だとジャイアンやスネ夫も普通に将来つよつよで、生涯収入は多分出木杉くん一択だろうけどまじで皆有望。
のび太はすごいものにはすごいと接してくる。努力を諦めていない(諦めているようにしか見えないがやつは確実に点数あげている)。中学校で小学生の勉強している。
普通に友人としてみたらすげー尊敬できるやつだぞ。のび太
普通にこんな友人ほしいわ。ダメに見えて普通に尊敬できる。そもそも『本番に強い』って本当にすごい能力だ。普段が駄目でも補って余りある。その本番が『世界の危機』レベルなときだけが問題だが出木杉君からみたらそんなのび太君って普通に尊敬できる親友ではないか?
火星のプリンセスとドラえもん
ドラえもんの世界では価値観が根本から入れ替わる『もしもボックス』という道具がある。こいつの所為で魔法世界になってしまったり色々あるのだが『あやとりができるとえらい世界』など様々な世界が生まれる。
ここで休憩して書店に出てライトノベルの表紙を見てみよう。ただでさえ半裸の女性が性器にぴったりとくっついた謎素材の下着みたいな服を着て堂々と書店に平置きされている。
これは彼女たちの住む世界が我々と違う価値観を持つ異世界やSF世界であり、我々の常識の通じない機能性をかの服は持っているという解釈が成り立つからこのような格好でもOKとなる。実は昔のSFも同じような理由で売れていた。(※本当です)
つまり、翻せば出木杉君が優秀だからといって全ての問題を解決できるかは別問題である。ましてドラえもんたちが訪れる世界は多岐にわたるのだ。
現代の複雑怪奇な現代人の悩みは出木杉君でも解決しきれないだろう。まして異世界の人間の価値観は我々と抜本から異なるのだ。
魂だけ異星の英雄(※何故か見た目同じ)に乗り移ったメンバーが大冒険とかあってもいいはずである。その場合はそれぞれ見せ場や特技を発揮してほしい。可能ならば目の前の出木杉の命を取るか、未来のしずかちゃんとの結婚を取るかをのび太に選択してもらい、ぜひとも今目の前にいる出木杉を取ってほしい。
(ついで希望するなら、のび太の筋力では如何ともしがたく二人共崩れる所をジャイアンに助けてもらって『俺のものは俺のもの。お前のものは俺のもの。お前らの苦しみも俺のものだろ心の友』とかやってほしい)
別の映画で出木杉君は『貴方は何でもできるから』としずかちゃんにフラれるらしいが、それはもう一つの未来に過ぎない。
運命は常に変わり続ける
別に今チャンスを逃してものび太は成長し続けるし、その時ののび太はしずかちゃんに『私がいなければ何もできない』と言われない青年になっているかもしれない。そもそものび太は支えれば伸びる子だ。
逆に出木杉君はしずかちゃんとやっぱり結婚できないかもしれない。
それでも彼は人生としては負けているわけではない。そもそも自信がなければのび太の結婚を祝福には来ない。彼は友人としてのび太に接し、彼の凄さをちゃんと把握して恋路を戦い、敗れてもちゃんと友情を育んでいる。度量のある男である。
可能ならば価値観の違うヒロインとしずかちゃんを比較させてみるのも楽しいと思う。すべてで今はしずかちゃんに負けるけどのび太や出木杉に影響されて負けないこと、努力をあきらめない事。他人の幸せを喜ぶことを学んでほしい。
案外、そんな女性が未来は出木杉君の隣に立っているかもしれない。未来はいつだってわからないのだ。あの時の子供たち。今を生きるあなたに幸あれ。
以下は続編。
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