形は出来た。次は彫刻、のデザイン。 元々はケルティックでアイルランドなのをと目論んでいたけれど、スペインの巡礼の記憶も盛り込みたく（文化圏としてはケルトだし）思い悩む。アイデアが欲しくてアイルランドのアニメ制作会社のアニメ映画も見る。 結果的には100%巡礼のデザインに。今の私になるために、最も大きな転換点になった巡礼はこの先もずっと意識していきたい。巡礼の旅の終わりに感じた、ここからは日々の生活が巡礼なのだという気持ち。これを忘れないでいるために、ライアーには巡礼を記憶
ライアーを作る①から半年。まだライアーは出来上がっていない。冬至までに仕上げて楽器として鳴るようにするのを目標にして、花あわせさんと仕上げの日程も決めたので、あとは彫刻の追い込みのみ！ いきなりの進捗状況報告だったけれど、ここからは過去に戻って私の製作状況レポート。 まずは全体の形を自分が持ちやすいように削って調える。私の手は子供サイズの小さな手。そのままだとサイドにある棒状の箇所が握りにくい（演奏する時に握ったりはしないけれど…）のでそこを細く手に馴染むようにカンナと紙
自分のライアーが欲しい、しかももう欲しいメーカーもサイズも決まっている。では‼︎と思ってアウリスの輸入元である「花あわせ」さんへコンタクトを取って、あれこれお話を聞きたいとお願いするも、何故かことごとくタイミングが合わない。年末からやりとりが始まって、4月の頭にようやく訪問が叶った。断捨離とファスティングが効いたのだろうか？と思うようなタイミング。出さないと入って来ないとはよく言うけれど、本当ね。 そして念願の花あわせさん訪問。訪ねて行った所在地はお店や倉庫ではなくご自宅。
ライアーレッスンも回を重ね、サリーガーデンを危ういながらもひとくさり弾けるようになってきたこの頃。今日はライアーを実際に弾き始めて気付いた、音の並びについて。 ライアーは「向かって左に行くほど高音」という弦の並び。 ピアノとかの鍵盤を思い出してほしいのですが、ドレミファソ…とこの文字の並びと同じように「右に行くにつれて高音」になる並びですよね。ギターやバイオリンの弦楽器も楽器を正面から見てやはり右が高音。木琴鉄琴の類も右が高音。 ライアーの仲間であるハープも良くある写真
これから1年の間は先生のライアーをお借りしてレッスンすることができるけれど、やっぱり自分のライアーも欲しい。どんなライアーが欲しいか、考えてみる。 初めて「ライアー」という単語に遭遇した後、次に遭遇したライアー情報が「ライアー作りワークショップ」だった。作れるのね‼︎なんかよくは分からないけれど楽器作るのやってみたい‼︎ということで、私の中でライアーは「作るもの」に長らくカテゴライズされていた。作ったものを弾くためには習わねばならないということを失念したまま。 ようやくラ
予備知識はシュタイナーの楽器である、千と千尋の神隠しの主題歌で使われた楽器である、小型のものは自分で作れるらしい✨、程度の予備知識でライアー体験に突撃です。 ネットでお教室を探してみたら、なんと以前お誘いいただいたライアー教室の先生（その時は都合が合わず見送った）が我が家から比較的近いところで自宅レッスンをされている！これはご縁でしょう♪ということで先生に連絡をとって体験レッスンをしていただくことに。 コロナコロナのご時世なのであれこれ取っ替え引っ替え存分に触るとはいかな
ライアーで検索かけてきてる人にとっては今更？ でもまぁ、第一歩として書きたいわけです、こういうの。正確かどうかは分からないけれど、私の認識としての、ライアーとは。です。より精査された情報が欲しい方はご自身で研究してみてください、奥深い世界なので、私はこの辺の理解に留めてとりあえず始めようと思います。 ①ライアーとは楽器である そもそも論、ライアーって何？って知人から聞かれるので。ライアーは楽器で、膝の上に乗せて演奏する竪琴です。映画「千と千尋の神隠し」の主題歌の伴奏はラ
初めまして、もめんちゃんと申します。ハシボソガラスが好きで、仕事はガーデナーで、直近の趣味はお絵描きとライアー（続くか？）です。基本何かを作っていることが好きなので、いつか自分の好きを集めてお店っぽいことをしたくて「カラス堂」の屋号のみを決めて、とりあえず動き出したところです。 この場では、これから習得するつもりのライアーという竪琴の進捗状況を軸に、他の目に留まった方々を書き留めておく予定。予定は未定。音楽の知識なんてほぼゼロだけどとりあえずやりたいことが実現できるまでやっ
