考えることと思い煩うことと、直感の話

まず、言葉にしない方が良いことがあります。考えることは、対象に光を当てること、つまり言語化を伴うから、深刻な心の傷など、語るにしても比喩などを用いて間接的に行うことが安全です。寝た子は起こさない方がいいし、迎えてあげられるなら、起きてくるのを待ってもいいです。大切なことだから、焦ることはない。

次に、何らかの矛盾を考え、問題解決を行うのなら、いつまでに、なぜ、何を、どのように行いたいのかを確認してから取りかかると合理的です。例えば、夏休みの宿題を10月1日に思い出すのは、児童・保護者・担任、全員、愉快では無いはずです。8月15日頃だと、安心ですね。

けれど、ひらめきや天啓と呼びたい直感は、私の体験では、「気がついて、言葉にする、まるで言葉が追いつくこと」だから、言葉で考えることを追い抜いています。おそらく、無意識で抽象概念を操作しているかもしれません。ならば、思い煩うことも、もしかしたら直感の材料になるのかもしれないですね。

無駄なことは、とても少ない。



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