矛盾の隣を狙え。
少年時代から18年ほど、家族の抱えた不条理を考え抜きました。結論は、心理学の自他の責任の線引きのバウンダリーを神学にも応用し、人と神の責任の線引きを考えました。不条理と、そこに含まれる矛盾に納得していませんが、結論は出せました。
禅問答は正解が無く、矛盾するように設計されています。答えを探して探究を続けることを鍛えます。悟るのが目的ですから。私が取り組んだ課題は、18年間休まずに、形而上学的な問いを、無数に行う必要がありました。矛盾を考え抜く点が、禅問答と共通します。
現実の社会にある矛盾は、複雑で解決は困難です。例えば、どの子にも等しく教育を受ける機会を提供したいのに、国内でも国外でも、経済力の格差と社会構造の問題があります。ここに、チャンスがあります。実際に、問題解決への取り組みは行われています。問題解決を行えれば、新たなパラダイムシフトに繋がるでしょう。
機会は、矛盾の隣に落ちています。
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