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筋肉がつくと動きが鈍るのか?

筋肉をつけると重くなるから、動きが鈍くなる

こんな説、一度は皆さん聞いたことあるのではないでしょうか?

私たちのカラダノホンキ。Lab.の考え方は少し違います

"筋肉がつくと重くなる"は間違いではないです

ただ"筋肉がつくと動きが鈍る"は少しピントがズレていると思います

なぜピントがズレているかと申しますと

"質量としての重さ"と"体感する身体の重さ"がごっちゃになっているからです

筋肉の質量は脂肪に比べると少々重いです

なので筋肉量が多くなり、脂肪の量が減ってくると身体自体が重くなります

ですが、体感はどうでしょう?

関節を動かしているのもまた"筋肉"です

身体を支えているのも"筋肉"です

なので、筋肉で重たくなった身体を筋肉で支え、筋肉で動かすのです

ここまで理解出来るとあることに気がつきます

筋肉がつくと関節の動きがスムーズになりますし、身体を支える力も強くなる

つまり、体感的には身体は軽く感じる様になるし、動きやすくなるのです

ムキムキの"室伏選手"は足が速いことで有名ですし

芸能界スポーツ王決定戦で活躍していた"なかやまきんにくん"さんは軽やかな動きでした

もしこれを読んでいるアナタが運動をしていて

"筋トレは動きを鈍くする"という間違った説を聞いたら

どうかこのことを教えてあげて下さい

"身体を動かすのは筋肉なので、体重は増えますが動きは良くなりますよ"と

間違った知識には注意が必要です

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