【ハワイライフ】引き寄せパワーを持つグリーンの小鳥：マオちゃん13歳になりました！

アロハ！
ハワイ在住25年、
プロ・ソロフラダンサーの
カプアナニ由美子グリーンです。
今日もホノルルからお届けいたします。

5月20日水曜日
今日は我が家のアイドル、
コザクラインコのマオちゃんの誕生日でした！
13歳になりました。
もう11年以上一緒に暮らしています。
こんなに小さいのに存在感がすごくて、
自分の意思をはっきりと主張します。
マオちゃんが我が家にやってきてから、
私の人生は大きく変わりました。

11年前、私は人生のどん底のシングルマザーでした。
ハワイの最高峰のフラの大会メリーモナークに
3年連続出場した後、
4年間暮らしたカリフォルニアを離れて、

当時10歳だった息子と2人でハワイへ戻り、離婚。
私はハワイでもカリフォルニアでも
フラの学びにと子育てに没頭していたフラダンサー兼主婦。
これからどうやって生計を立てていこう？
どうしたらフラが続けられるのか？
急にお父さんを失った息子に申し訳ないと
不安で眠れない毎日を過ごしていました。

そんなある日、動物好きな友人が、
たくさん飼っている小鳥の中から１羽を指差して
私の息子に「絶対いいと思う！」と言いました。
全体がライムグリーン色で、
頭のところがピーチ色の可愛い小鳥！
あとで調べたら、
ピーチフェイス・ラブバードという種類で、
日本名はコザクラインコ
ハワイ語で、グリーンは『オーマオマオ』
そこでマオちゃんと名付けて飼い始めました。
案の定、息子と大の仲良しになり、
家にいるときは息子の肩の上にとまり、片時も離れません。

あれから11年の月日が経ち、
10歳だった息子は22歳になり、現在カリフォルニア在住。
上の写真は息子がハタチになった記念に撮影しました↑
当時人生のどん底だった私は、
この11年でフラダンサーとしても、
1人の女性としての目標も
ほぼ達成しつつある状況になりました。
過去はほぼ振り返らない私ですが、
この記事を書いていて色々と思い出してしまいました。

11年前にマオちゃんが我が家にきてから、
子育ての合間にハワイ州認定マッサージライセンスを習得して働き始め、
日本のフラ雑誌のライターとしても活動開始、
フラはグループ活動をやめて、
自分のスケジュールで動けるようにと
ソロフラダンサーに転向しました。
寝る間もないくらい大変な生活でしたが、
息子のために必死に頑張りました。

そんな中、週末に出演していたワイキキのレストランで、
アリゾナとマウイ島を行き来している年上のアメリカ人男性と、
運命の出会いがあり、2回目の国際結婚。
彼の名字は、グリーン！
子育てに、仕事に慌ただしく頑張っているママ（私）を見兼ねて、
グリーンの小鳥マオちゃんが「グリーンさん」
を引き寄せてくれたのだと確信しています。
引き寄せパワーを持つグリーンの小鳥、マオちゃん！

【ハワイのソロフラダンサーとしても地位を確立】
フラも離婚を機にグループを離れてソロとして踊り始め、
ワイキキ主要ホテルのフラショー出演を、ほぼ制覇。
数年前からは毎月送られてくるモアナサーフライダーの
エンターテイメント・カレンダーに、
フラダンサーでは唯一個人名が記されていて、
ソロフラダンサーとしても地位を確立しました。

現在の私は、人生どん底のシングルマザーから一変して、
フラも仕事も自分のゴールを達成して、
私の最強のパートナーである主人とマオちゃんと、
ホノルルのコンドミニアムの48階のペントハウスで
穏やかに暮らしています。

辛い時も、幸せいっぱいの時も、
いつもそばにいて見守ってくれたマオちゃん。
誕生日おめでとう！
これからもずっと一緒にいようね。
最近は羽根もたくさん抜けて、お昼寝も多くなり、
すこし衰えてきていますが、
いつまでも元気でパワフルなマオちゃんでいてください。

ダブルレインボーと撮影したマオちゃんの動画を
インスタに掲載しています。
https://www.instagram.com/kapuananiyumiko/

Mahalo
Kapuanani Yumiko Greene