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図式 思い出の振り返り (仮)

沖縄 意識

空間即時間
一般的に沖縄の人は時間に遅れることが多く、時間にルーズと言われる。
その文言がその通りならば、時間によって空間を扱うことが苦手ともいえる。逆に言うと空間によって時間を扱うことが得意ともいえる。

逆対応
沖縄(他でもいえるが)で「他人の立場になって考えて」という人が多かった。滞在していた経験で。逆に言うと「他人の立場になって考えて」という人を考えろと言っているに等しく、自己中心的な傾向がある。
私はこういう言い方はしないが沖縄に来て、この言い方を初めて知った。
逆対応と書いたのは「他人の立場になって考えて」という人の主体を言われる側から逆転してみた物。
他にも、ある踊り団体が「個性の尊重」を言っても、それはメンバーに向けて言っているのでない。踊り団体の扱う踊りの個性を尊重してという物だった。そこにいたからわかるが「個性の尊重」はメンバーには建前で、尊重されにくく、団体とのギャップを痛感させられ、その原因を考えた結果の答え。

図式化

沖縄/ 共感性→意気投合・仲間意識
       ↘去勢による孤立  

沖縄では共感性が建前上強いようで、団体行動をとりやすい。友人同士で。
幼馴染みの延長線上での人間関係であると思う。一見あこがれてもしまうが、幼馴染みと言っても互いを理解しあう時代を持っていても、成長していくうちに意思の疎通が取れるわけでもない。

もし、そこから外れると「裏切者」と言われるのならば、意気投合して仲間意識化した意識から孤立することになる。仲間意識の中にいても、意見の相違になると、去勢される。(図1参照)

図1


「個性の尊重」、「異文化礼賛」等の条件をメンバーでなく団体に対応させると。これらのスローガンは踊り団体の特徴になる。


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