書く、を支える。PILOT|2016年度パイロット企業広告。

書く人に、
なろう。

なんでもない言葉が嬉しいのは、
一文字一文字が手作りだからかな。

誕生日にもらう「おめでとう」は、
手書きのほうが、やっぱり嬉しい。
書く人は、知っています。
同じひと言でも、手が生みだした言葉には、
手触りが、表情が、ぬくもりがあることを。
考えてみれば、手書きの文字は、「手作りの品」です。
誰かのために腕をふるった手料理のように、
手間と、時間のかかった言葉たち。
だから、きっと、ゆっくり味わいたくなる。
さぁ、ペンをどうぞ。
あなただけの手作りの言葉を、待っている人がいるから。

書く、を支える。PILOT

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書く人は、
ゆっくり生きる。

一日くらい返事がなくても、
不安になんてなりません。

「即レス」という言葉が生まれたのは、いつのことだろう。
いつでもつながれる時代だから、
すぐに返信がないだけで、不安になってしまう。
でも、思うのです。大切なのは返事の早さ、でしょうか。
時間をかけて紡いだ言葉を、ひとりの時間に、
ゆっくり読んでもらう。
いつもより少し長く、自分のことを思ってもらう。
書く人は、知っています。
返事を待つ時間は、贅沢な時間でもある、と。
誰もが何かに追われている時代。
時には、ペンをとってみませんか。
つい急いでしまう自分のスイッチをオフにして。

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書く人は、
嘘が苦手だ。

困ったな。手紙だと、
ちょっといい人になってしまう。

胸の奥にある、普段は伝えていない言葉たち。
どんな時代でも、手紙がなくならないのは、
誰にでも、「うまく言えない言葉」があるからかもしれません。
ペンを持ち、背筋を伸ばし、机に向かう。
自分の気持ちに耳を傾け、ゆっくりペンを走らせる。
少しずつ、紙の上に、嘘のない言葉だけがあらわれる。
書く人は知っています。
いつもより素直な自分を、ペンが引き出してくれることを。
時々でいい。あの人に、書いてみませんか。
照れくさくても、本当の言葉を届けられるはずです。

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パイロットの企業広告が好きです。
デザインも大好き。
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プランナー、コピーライター。生活者に寄り添い、ファンをベースとしたプランニング、広報支援致します。2017年加西市制50周年キャッチコピーに選ばれました。「ともに創り、ともに育む。」さとなおオープンラボ関西二期生。広告・カフェ・北欧・紙モノ♡地域遊びとローカルメディアも挑戦中!