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神戸の春の風物詩。いかなごの釘煮(くぎに)で季節で感じる日常。

神戸界隈に住んでいるわたしたち、兵庫県民、もしくは関西人にとって、春のニュースと言えば、だんぜん「いかなご解禁」です。

2016年のことしは、3月7日が、解禁日でした。
例年より、ちょっと遅め。

いかなごの釘煮(くぎに)は、各家庭で大量に手づくり。

初日は、いかなごの水揚げ量が少なかったかで、8日に手に入れたいかなご。

さっそく、うちでも2キロ炊いてました〜。

【いかなごの釘煮】
兵庫県淡路島や播磨地区から神戸市にかけての瀬戸内海東部沿岸部(播磨灘・大阪湾)ではイカナゴはいかなごの釘煮という郷土料理で親しまれている。佃煮の一種で、水揚げされたイカナゴを平釜で醤油やみりん、砂糖、生姜などで水分がなくなるまで煮込む。この際、箸などでかき混ぜるとイカナゴが崩れ、団子状に固まってしまうため一切かき混ぜない。炊き上がったイカナゴは茶色く曲がっており、その姿が錆びた釘に見えることから「釘煮」と呼ばれるようになった。「くぎ煮」は神戸市長田区の珍味メーカーである株式会社伍魚福(ごぎょふく)の登録商標である。

ぬ。
「くぎ煮」は、商標登録されてるんだ。

きのうの夜も食べたけど、きょうの朝ごはん。

これから、一週間に数回は、いかなごの釘煮が大量生産です。

そして、近所を含め、遠方の知り合い数人に釘煮を発送します。

関西では、いかなごの釘煮発送セットも大好評。
タッパーも大量に積まれて売ってます。

郵便局も「いかなご釘煮送れます」みたいなのぼりを掲げていて、絶賛、PRしてます。

関西の春の風物詩、いかなご解禁、いかなごの釘煮といっても過言ではありません。

プランナー、コピーライター。生活者に寄り添い、ファンをベースとしたプランニング、広報支援致します。2017年加西市制50周年キャッチコピーに選ばれました。「ともに創り、ともに育む。」さとなおオープンラボ関西二期生。広告・カフェ・北欧・紙モノ♡地域遊びとローカルメディアも挑戦中!