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First time in a while

日本酒ほぼ飲めないけど大好物のエイヒレをもぐもぐしながら、日本語の「久しぶり」と英語の「First time in a while」のどちらで表現すると自分の感じてるこの感じに近いかなーと思って、結局こっちを選んだ。

飲み会が無くなる→オンライン飲み会になるという流れになって以降、なかなか居酒屋とか小料理屋みたいなとこで飲み会をすることがなくなってしまって。オンライン飲み会とかテイクアウトの浸透で家で美味しいものを食べれる機会は増えたのだけど、どうしても所謂居酒屋メニューを家で食べる気にならず、「エイヒレ」「だし巻き卵」「揚げ物」「刺身」みたいな眺めを、ほんっとうに長く渇望してきた気がしてる(笑)。

久々の友人2人とだらだらとお互いの日常の話、アニメとマンガとドラマの話、ジャニーズの話とか(知らない子増えたな…笑)、来月の結婚式の話とか、昔みたいに気ままに話しつつご飯を食べるってことが、こんなに当たり前じゃなかったなんて、なんだか本当に不思議で。もちろん、元々そんな毎月会ったりしてた訳じゃないし、友人が結婚して東京を離れてからだから、距離の話もあるのだけど。

LINEでどうでもいい話をするのと、対面でどうでもいい話をするのと、どっちも中身は無いのになんでこんな対面がいいんだろうなぁって考えると、やっぱり温度と音なのかなって思う。文字から見える温度と、その時に自分の目と肌で感じる温度と音と、もう0か100かってくらい情報量が違っていて。オンライン飲み会が疲れるのって、画面から限られた情報しか得られないから温度と音が足りなくて、その場の雰囲気を読み取るのに疲れてた気がしてる。

そんな自分の会話の仕方を振り返りつつ、こういう体験久しぶりだなっていうより、しばらくぶりにまた初めての体験をしたってニュアンスが近いような気がするから、first time in a whileがしっくりくる。

このオンライン飲み会とかソーシャルディスタンスが長く続いてほしいとはカケラも思わないけど、でも、たまにはこうやって何かを改めて感じる機会もいいものだなーって。

それにしても…エイヒレ美味しかった…

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