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スープ・レッスンseason4.春

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cakesに連載した『スープ・レッスン』から、春のスープ18品を2023.3月から2023.5月の間にこのマガジンにまとめていきます。更新は基本的に週に2回です。
記事1本は300円ですが、マガジンを買うと1回の購入で18レシピ全部読めます。冷蔵庫に入っている食… もっと詳しく
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【スープ・レッスンseason4.春マガジン】もくじ

※この記事は有料設定されていますが、最後まで無料で読めます。 寒さと温かさを繰り返す日々に、春の訪れを感じますね。「スープ・レッスン season4.春マガジン」が登場です。春の食材で作るスープレシピを、たっぷりご紹介するマガジンで、全18レシピが入ります。1レシピずつの記事は丁寧でボリュームも多く、本1冊分をゆうに超える情報量です。新生活を始める方にもおすすめします。 ↓↓掲載レシピはこちら↓↓ リンクがあるのが掲載済み、写真だけのものはこれから公開です。日付はcake

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食べごたえしっかり、うまみたっぷり! アスパラ肉巻き豚汁

この記事は有料設定されていますが、公開から2日間は無料で読めます。 のり巻き、だし巻き、ロールキャベツ。なぜ人は巻いた食べものが好きなのか。 今回のスープは、アスパラ入りの豚汁です。ただ切ってバラバラに鍋に入れるのではありません。アスパラを豚肉でくるくると巻くだけでなぜかおいしくなります。そしてなぜかとっても楽しい気分になります。ちょっとのひと手間ですが、意外と簡単ですので、ぜひやってみてください。 一番の魅力は、具としてのボリューム感。肉が層になって食べごたえが出るだ

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あったかレタスを鶏のうまみとたっぷり食べる中華スープ

万能しょうがだれでさらにおいしく!生で食べることの多いレタスを、スープにしてみませんか。さっと加熱したレタスは思いがけない味わいです。鶏のスープのうまみをくるりとまとってそれだけでもおいしいものですが、今日はしょうがを効かせた少し酸味のある醤油だれで、さらに味をプラスします。 鶏の手羽先で作ったチキンブイヨンはとにかく有能で、和洋中どんな料理にも使える洋風だしです。一度作り方を覚えておくとどんなスープにも使えて便利ですし、きちんととったブイヨンはやはり一味違います。手間をか

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ほっくり、ほっこり。春の新じゃがいもを食べるスープ。

ざくざく粗つぶしした“食べる”ポタージュ今回は新じゃがでポタージュを作りましょう。 じゃがいものおいしさを言葉で伝えようとすると「ほくほくした食感」ぐらいしか思いつかないものですが、新じゃがは、その香りも大きな魅力です。スープなら湯気と一緒に香りも十分に楽しむことができます。 長ねぎを炒めたものをベースにすることで、うまみにぐっと厚みがでます。ポタージュといってもブレンダーは不要。長ねぎと一緒に水で煮たじゃがいもを、ざっくりつぶすだけの手軽さです。 あっさりしたポタージュ

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ニラの香りたっぷり、簡単ジューシーなシンプル餃子

連休のんびり、手づくり餃子ゴールデンウィークに家にいたら、ぜひ作っていただきたいのがこの餃子スープです。餃子なんて手作りしたことない!という人もいるかもしれませんが、作りたて餃子のおいしさは格別。量もたっぷり食べられて安上がりで、家庭で作る価値がある料理のひとつです。 にんにくもネギもキャベツも使いません。ニラと豚肉のみのシンプルな餃子だから、思っているよりずっと簡単です。餃子が本格的な分、スープはインスタントを使ってお手軽に。焼かずにゆでて、スープ餃子があっという間に出来

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包丁も火もいらない! 味わい豊かな豆乳スープ

豆苗って、何だか知っていますか?よくスーパーで見かける豆苗。じつはエンドウ豆のスプラウト(新芽)です。だから、旬は春。生でも、炒めてもおいしく食べられ、味噌汁やスープにもぴったりの野菜です。 今日は豚バラ肉と合わせ、豆乳を使った食べごたえのあるスープを作ってみます。このスープ、レンジでできてしまうんです。キッチンばさみがあれば、包丁も使わずに作れます。 豆苗はとれる時季も短く、中国では高貴な人の食べものとして珍重されてきたそうですが、工場で安定栽培が可能になり、一年中同じ

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香りさわやか!セロリのごちそう肉だんごスープ

切り方を変えた、セロリのダブル使いがポイント春が旬のセロリの葉や茎をたっぷりと刻み込んだ、肉だんごを作りましょう。捨ててしまいがちなセロリの葉を、香味野菜がわりにします。ひき肉の臭みもなくなり、無駄なくセロリを味わえます。使う食材はセロリとひき肉だけなのに、物足りなさを感じさせない、これ一皿でメインになるような堂々たる一皿です。 セロリは生だとそれほど大量には食べられませんが、歯ごたえが残るようにさっと加熱すると、しんなりしながら香りはそのままで、たっぷり食べることができま

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甘くみずみずしい旬の新にんじんのお手軽スープ

にんじん、塩、オリーブオイルだけ春から夏にかけてとれる新にんじんを、ど真ん中ストレートに味わいましょう。スープそのものを飲むというよりは、スープ煮のにんじんを汁ごと味わう、という食べ方です。 だしは一切使わずに、塩とオリーブオイルだけでシンプルに煮てみてください。これまでほかの野菜の陰にかくれて印象が薄かった、甘くてみずみずしいにんじんの魅力に気づくことでしょう。 少しの水と塩とオイルを使ってじっくり火を入れるオイル蒸しのやり方で、にんじんの甘さや風味を引き出すことができ

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ごはんがすすむ、あまから味のおかずスープ

新たまねぎの甘さを生かしてやわらかくて甘くて、ごはんが欲しくなる新たまねぎのスープです。今の時季だけの新たまねぎは火の通りも早いから、大ぶりに切ってスープで煮るのにぴったり。醤油とちょっぴりの砂糖で味つけしたひき肉と煮込んで、肉のうまみをたまねぎにまとわせます。 コンソメ煮やだしではなく、ひき肉のだしを吸ったたまねぎは、食べ応えもしっかりあって満足感もじゅうぶん。小さなお子さんから大人まで楽しめる一皿です。出回っている今のうちに、ぜひお試しください。 新たまそぼろ煮スープ

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風味豊かな焦がしキャベツのごちそうスープ

キャベツをどーんとメインで食べるキャベツの一番簡単でおいしい食べ方は何かと問われたら、この食べ方ですと胸を張って答えたい、キャベツスープです。細かく切って野菜炒めや味噌汁などに入れることが多いキャベツも、こうして大振りに切るとまさにメインディッシュとなる迫力があります。 ポイントは、キャベツに焦げ目をつけることによって、しっかりとしたうまみと食べごたえを出すこと。材料は少なく、だしやコンソメも使いませんが、満足感の高い一皿です。 キャベツの焼きつけ方にコツがありますが、誰

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新生活をパワフルにはじめる、らくちん朝食スープ

この記事は有料設定されていますが、公開から2日間は無料で読めます。 忙しい朝もスープで朝ごはん パンとたまごとチーズが一皿でとれるスープで、手軽に朝食をとりませんか?睡眠不足でまだ半分眠っているような人も、起き抜けはあまり食欲がないという人も、これならするする喉を通ります。 パンが水分を吸ってふくらみ、スープというよりはパン粥のような感じになります。硬くなってしまったパンの救済策としてもぴったりです。 プレーンなパンならいつも食べているもので構いませんし、たまごやチーズ

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つぶつぶマッシュポテトたっぷりのミソスープ

たっぷりのマッシュポテトを、スプーンで混ぜながら食べる味噌汁。 じゃがいもの味噌汁といえば、定番中の定番ですね。おいしいことは保証済みですが、今日はこの見慣れたお味噌汁をがらりとおしゃれに、しかもさらにおいしくイメージチェンジさせましょう。じゃがいもをつぶしてマッシュポテトを作り、これを味噌汁の具にするのです。 今回のマッシュポテトは簡単版。へらでざっくりつぶしてバターを混ぜ込むだけで、粒が少し残った感じが、味噌汁にぴったりなのです。 春先から初夏にかけて産地をずらしなが

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家で作るからこそ、とびきり簡単で美味な魚のスープを。

鯛のアラとトマトジュースで、豪快な魚のスープを。魚のスープ、と聞くだけでハードルが高い!無理!と思う方は多いのではないでしょうか。 でも、今日作る魚のスープはとびきり簡単。魚をさばくどころか、包丁すら使いません。 魚のスープの特徴は、時間がたつと生臭みが出てしまうこと。だから缶詰やレトルトでおいしい魚のスープと巡り合うことはなかなかできません。 新鮮なアラさえ手に入れば、とても簡単に、豊かな魚のだしを楽しめます。つまり、自宅で作る価値があるのです。 主役は、魚の王様、鯛で

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冷たさと熱さの入りまじる、大人のいちごミルク

旬のいちごを使ったデザートスープは、胡椒が決め手。ショートケーキやいちごパフェ、タルトやムースなど、スイーツには欠かせない、いちご。 家では生でそのまま食べる人が多いと思いますが、加熱してあげると、生にはないうまみが引き出されるのを知っていましたか。 バニラアイスに熱々のエスプレッソをかけたイタリアのデザート・アフォガートを、今回はコーヒーではなく旬のいちごで作ってみます。 冷たいバニラアイスに熱いいちごスープが混ざり合うアフォガートは、いわば大人のいちごミルクといった趣

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