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風味豊かな焦がしキャベツのごちそうスープ

焦げ目をつけて風味が増したキャベツをメインに使った、たっぷり野菜のスープです。アクセントにベーコンも加えてボリュームもたっぷり。
スープ作家の有賀薫さんのスープレッスン。新刊『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』もたちまち5刷と大好評です。

この記事は2018年cakes連載の再掲です

キャベツをどーんとメインで食べる

キャベツの一番簡単でおいしい食べ方は何かと問われたら、この食べ方ですと胸を張って答えたい、キャベツスープです。細かく切って野菜炒めや味噌汁などに入れることが多いキャベツも、こうして大振りに切るとまさにメインディッシュとなる迫力があります。

ポイントは、キャベツに焦げ目をつけることによって、しっかりとしたうまみと食べごたえを出すこと。材料は少なく、だしやコンソメも使いませんが、満足感の高い一皿です。

キャベツの焼きつけ方にコツがありますが、誰にでも簡単にできるスープですので、ぜひ作ってみてください。

焦がしキャベツのスープ

材料(2人分) 所要時間約25分

キャベツ 1/4個
ベーコン 40g
塩 小さじ1
サラダオイル(またはオリーブオイル) 大さじ1と1/2
水 600mL前後

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