Ones for BIG female, ひとりひとりが「女性」につながっている。
なんで、自分が一生懸命に自分の問題に取り組むかを考える。
別に放っておいてもさほど変わらないのではないかとも思うけど、やっぱり少し前のめり気味で今の課題や人生を真正面から受けて消化していくことを考える。
できれば、出来るだけ成長したいと思っている。これをもう意識してないくらいになってしまった。生まれた頃からそういう性格だったのかもしれないし、大人になって自意識が強くなってから毎日強く思いすぎて、「魂の板に」ついてしまったのかもしれいない。
たまに友人や人様のお悩みなどを伺うことがある。そういう時も、相手は迷惑かもしれないが、かなり熱苦しく話をしてしまう。いや、大体は遠慮がちにしか伝えられないので(それは当然のことだ。いくら話してくれているとはいえ、当人の問題で土足で深く足を踏み込むことの暴力も忘れてはいけない)、感じていることのほとんどは伝わってないのかもと思う。
こういう「なんでわたしは人の心の問題を(時にはお節介すぎるのに)放っておけないのだろう」と若干の後悔の思いで振り返るとき、きれいごとかもしれないが、「一人の課題はみんなの魂の成長につながる」という答えを思う。
ヒーリングスクールに通っていたとき、最後の授業で「自由にヒーリングをしてみよう」となった。わたしのクラスは女性3人で、その時にビジョンに上がってきたものは手前味噌ながら真理だなと思えるものだった。
3人の女性からピンク色の光が延びている。それは三方向から中心に向かって集まっていて、中心の円に注ぐようになっている。太陽の放射線が少ないようなイメージをしてもらいたい。
中心の円は「女性」という存在で、いわば集合の魂だ。わたしたち一人一人は意図する者もせざる者もそこにエネルギーが繋がっている、へその緒のように。そしてひとりひとりが何か課題(ネガティブなものだけでない、ポジティブなものもすべてだ)をクリアすると集合の魂がクリアしたことになる。つまりわたしたち女性は集合の魂「女性」というものにみなつながっていて、それを毎日育てているのだ。
誰かが一つの課題をクリアすると集合の魂の「女性」が成長する。するとそれは「あなた(わたし)」の成長になる。また誰かが別の課題をクリアするとそれも「あなた(わたし)」の成長になる。わたしたちは小さなひとりひとりが大きな「女性」という存在を育てているのだ。
仕事や生活がまるっきり違う女性。課題もまるっきり違う女性。理解できないというようなこともあるけど、でもあの人も自分と共同で一つの大きな「女性」を育てている仲間だと思ったらどうだろう。分担しているのだ。
女性だけではなく、「現代」とか「日本」とかに置き換えてもいいかもしれない。
わたしが女性の友人たちの抱える課題に、特に心の課題にどうしても熱心になってしまうのはこういうことなんじゃないかと思っている。
だから自分の心にもいつもまっすぐ向き合いたいと思うのかもしれない。
ちょっときれいごとかもな。理由はあるようでない、でも自分でわからないところでやっぱりこれが理由なんじゃないかと思っている。
*素敵なお花の写真、お貸しいただきありがとうございました
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