【思い込みを外して1歩外へ!】 書きたいけど書けない人のためのブログ講座 を受けてみて
ライターを再開するようになってわかったことは、まずは書くことをとにかく続けてみようということ。
筋トレとかストレッチとか散歩とか、毎日のルーティンと同じように続けないと思考が働かないし、書くクセがつかない…
まずは毎日書くための準備運動をするんだ!ところがいざ始めてみると…あれ、どうしよう書けない。沸かない。
…無の境地。
原稿を目の前にすると書けるのに、取材相手がいれば書けるのに。正直焦る。PCの画面を目の前にしてぼんやりとするのだった。
noteを眺めれば毎日溢れるほどにアップされる素敵な文章たち。私も同じようにもっと気軽に筆を進めたいのだけどなあ…
そんな時に発見したのが、ライター江角悠子さんが開催する「書きたいけど書けない人のためのブログ講座」。
ハッとした私は、何かコツをつかめるかもしれないと思い、参加しました。その講座がとっても充実した3時間だったので、ここで振り返りをしようと思います。
江角さんは、京都を拠点にされているフリーライターです。婦人画報やananなどの雑誌をはじめ、Webメディアや大学講師などもされてるマルチな方。
https://w-koharu.com
シンプルで飾らない、でもウンウンと頷きたくなり、カフェで友人とお話ししてるかのような語り口に、私は共感を抱いてます。お子さんが2人いるママでもあり、たまにポロっと出てくる育児エピソードにも親近感です。
講座ではなぜブログが書けないのか、深層心理の深掘りから始まります。
さまざまなお悩みを聞いてきた江角さんによると、多くの人は
と悩むのだとか。
なるほど、この話を聞いて気づきました…
誰かの話を聞いたり、書くことは楽しいし抵抗がないどころか積極的。
でも自分のこととなると…
私は自分を出すことが怖かったのかもしれません。
書くこととは、日々の自分と向き合うこと。自分と仲良くするために向き合ったり、内省もたくさんしてきたし、自分で自分のことは飽きるほどにも分かっているつもり。でもそれをアウトプットしないと意味がないのですよね。
言葉にしなければ思いや考えは伝わらない。
そんな気づきを得たタイミングで、江角さんからこう話しかけていただきます。
頭でもわかってはいたことでしたが、こうやって江角さんのお話を聞いてみて、他の方ともお話をしてみて、私は誰かに背中を押してほしかったんだと、ガチガチに緊張していた心や頭の中がホロホロとほどけていきました。
どんな人にもその人のらしさと感情はあります。
それがたとえ文章を書く素人や初心者でも、プロのライターであっても。
人は心が揺れ動いたことに共鳴し、共感を呼びそして熱狂を呼ぶ。
上手く書きたい、上手く書けない。そこが本質ではないんですよね…
それに、例え誰か1人しか読んでいなかったとしても、いつかどこか伝わるものがあればそれで良いのだ。そう思ったら、勇気が湧いてきて。
また明日から1歩1歩がんばってみようと立ち上がることができました。
また江角さんは講座の中で、書くことを続けるためのコツについてもお話ししてくださりました。
こうやって見ると、書くための小さなコツやちょっとしたきっかけづくりって、そんなに難しくないことなんですよね。でも、忘れないようにするために小さくストックしておくことって大切だなぁと思いました。
こうして土台は固まった、あとは書くのみ。
比べるべきは他人ではなく、過去の自分
今年は自分をどんどんと解放し、誤っても失敗してもよいから外に向けて出していきたい。背負っていた荷物を下ろして、私は足取りも軽く明日からまた発信を続けていこうと思います。
沢山重荷を背負ってしまっているあなたには、ぜひ江角さんとお話しして欲しいです。きっと軽やかにふわりとジャンプできるはず。
どうか悩んだり迷っている方へのエールとなりますように。