見出し画像

本日の祇園祭・2

本日は本来ならば、祇園祭のハイライトその2、山鉾巡行(後祭)の日。
ですがそれが社会情勢上かなわない為、山鉾町の町衆による行列での巡行が行われました。


画像1

先頭の「祇園會」の旗は、毎年の山鉾巡行でも先頭を飾るもの。


画像2

旗に続いて、各町衆代表が榊と鉾の名を持って歩きます。
ちなみにこちらの方が、この記事↓で書きました大船鉾のすぐ涙目になってしまう理事さん。


トップ写真、四条寺町の御旅所にて拝礼します。

下は八坂神社の三柱の神様を遷した金幣。

画像3

さすがと言うか何と言うか、たち吉だけ瓶子がえらいゴージャス。
写っている会社名も、大丸とか一力とか三嶋亭とか、もう錚々たる顔ぶれ。


画像4

御旅所には、以前の記事↓で書きました御神霊渡御祭にて運ばれた勅板も祀られています。


画像5

八坂神社では、普段は閉じられている本堂の中央部が開いてます。
これは後程、御旅所から神様を連れて帰って、戻っていただく際の通り道。
普段はこんな感じになってます。

画像6


7月31日には、八坂神社境内の疫神社にて、夏越祭が執り行われてひと月に渡る祇園祭は終了です。
よくテレビに映る、茅の輪をくぐって半年分の厄を落として残り半年の安寧を願うお祭り。
茅の輪から茅を抜いてミニ茅の輪をつくるのが慣例で、素人が四苦八苦していると「プロの茅の輪おばさん&おじさん」が的確なアドバイスをくださいます(笑)。
あまりにも下手くそだと「もういいからコレ持ってき」とご自分がつくられたミニ茅の輪を分けてくれたりもする。
でも、あんまり早い時間から茅の輪がやせ細っていくのは見ていてちょっとしのびない気も。もう少し遠慮がちに抜かれていったらいいのじゃないかと思います。

    



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?