見出し画像

自己理解&自己受容、そして自己肯定感


こんにちは。

何だかとてもバタバタしてしまいご無沙汰してました。

しばらくnoteを更新しない間に、すっかりあたたかくなり季節が春めいてきましたね。身に着けるものも軽くなり、冬とはまた違う楽しさがあります。

桜なんかを眺めるとちょっとワクワクしてしまいます。桜って眺めていて嬉しい気持ちになりますよね。新しい季節への変化や期待を感じるからでしょうか。「あぁ、春きたなぁ」って誰しもが思う花。ほとんどの日本人が共通してがそう感じる、特別な花だと思います。


さて。
春の訪れについてはこのくらいにして。



今日は自己肯定感が心の中に育つまでに必要な工程について、少しお話できたらと思います。

自己肯定感ってね、私たちが「ありのまま」で堂々と幸せに生きていくためにとても大切なものだと思っているのですが、なかなかそう簡単に自分に自信って持てませんよね。

自己肯定感が育つまでのステップ。
今日はそのことについてお話したいなと思います。


まず、自己肯定感について、よくわかんないなって人はこちらから。
自信と自己肯定感の違いを書きつつ、自己肯定感について説明しています。↓



自己肯定感は先ほど書いた通り、「ありのままの私で良い」と思える感情のこと。自分を自分で肯定し、そのままの自分と自分自身が付き合っていけるということは、「楽に生きる」「堂々と生きる」「無理なく生きる」そんな色々な意味においてとても重要で大切な感情だと思っています。


でも、みんながそう自然に思える訳ではなく、「私ってダメだよなぁ」とか「わたしなんか」とか、「どうせわたしなんて」など、根本的にそんな風に考えている人も多いのではないかと思います。(それが悪いという意味ではありません。今しているのは自分に対してのどれだけ普段自信をもっているか。自信度の話)


自己肯定感が大事とか、低いとか高いとか、よく聞くから知ってはいるけど、だから??じゃ、どうしたらいいの?って人もいるかもしれないですね。


自己肯定感って「おばけ」だなって思うときがあるんですよね。自分が自信がみなぎっている時、以上に高くなりやすいし、自分の気持ちがミジンコのように小さくなって縮こまっている時、「あれ?この間までの自信に満ち溢れた自分ってどこにいったの?」なんて感じで、極端に低くなってしまう。つまりまだ自分の中で育ち切ってない付け焼刃の「自己肯定感」は不安定で変化しやすくブレやすいもので、自分のプラスやマイナスの感情にとても影響されやすいものです。(これはまだ本当の自己肯定感ではないですね。その時に沸き起こる感情に左右された、まだ育っていない紛い物の自己肯定感、かもしれません)


本当に自己肯定感を自分の中で育てて安定したものにするには、どうしたらいいんでしょうね。


私が色々と経験したなかで、自分が安定して自己肯定感があがったなと思った時を振り返ると、それは、失敗しても、(あせったりして)例え変な発言をしたとしても、そのままの自分を認めてくれる仲間、場所に自分の身を置くことでした。

肯定してくれるグループの中にいると、自分の心ものびのびするし、逆に否定的な中にいると自分の心も縮こまってしまいます。自分が自分らしくいれるために、自ら自分の居場所を選ぶ。これも楽に深呼吸して生きていくために必要な決断の一つだと思います。


では、その中で、自分の心の中でどうやって育んでいけばいいの??その術がわかんないですよね。 

心の中で自己肯定感ができるまでに起こる心の工程を私なりに書いてみますね。

①自己理解する
まずは、自分を知りましょう。そう。自己理解ですね。
良い部分だけを知っても自己肯定感は上がりません。自己肯定感とは、「ありのまま」の自分を理解して肯定している状態だからです。

②自己受容する
自分のマイナスな部分にも耳を傾けてみましょう。
自分の欠点や長所をよく俯瞰したら、それらをいったん受け入れてみましょう。大切なことは、「だからダメなんだ」とか「ほんと最低だわ」とか思わないこと。いわゆる世間でいう理想的な母親になったような気持ちで、自分のマイナスな部分に向き合ってほしいのです。

「そうね。そこは確かにダメだけど、でも気づけたよね、えらいじゃん」とか「認めたんだからすごいよ。じゃ、今度からどうしたらいいと思う?」みたいな感じで決して不出来な自分を見放さず、自分の心と対話してほしいのです。自分のマイナスな部分を知り、「そんな部分は確かにあるよね。でもそれも私。また頑張ればいい」と思えること。自分自身をまるごと受容すること。これが自己肯定感をあげていく大きなポイントになっていきます。

③そして自己肯定感があがっていく
自分自身が自分を受け入れることができると自己肯定感はあがっていきます。自己肯定感がちゃんと心の中に根ずくと、たとえ不当な目にあったり大きな失敗をしたりしても、「いつもいつも運が悪い」とか「だから自分はダメなんだ」などではなく「確かに自分はそんなところがある。じゃ次はどうしたらいいんだろう」とか「そうなった原因はなんだろう」と自分ばかりを責めるのではなくその敗因に対して建設的に考えることができます。


どんなハプニングが起ころうと穏やかな気持ちで、安定して、いつも自分を信じていれる。
それが自己肯定感。
これがあると、身に起こる出来事に対して、感情の揺さぶりも少なくなります。

自分の中に育てていきたいですね。


さ。

新しい一週間が始まりました。今週も不出来な部分もまるごと含めた「自分」と付き合っていきましょう。


皆さんの一週間が素敵な週になりますように。

今日も良い一日を♬




私の現在行っているサービス
・1回のカウンセリングはこちらから


・3回のセッション(カウンセリング)はこちらから
 現在モニターさん募集中です♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?