41歳、妊娠発覚と稽留流産:その③
はぁ…気が重い。
これから大学病院で稽留流産の手術と入院を
するのに電車に乗っている。
昨日の夜から水だけで今の時間からは
水もダメなので、
禁止されるとなるとお腹が余計に空く。
と、昨日のこちらの続き↓
8週目で心拍が確認できなかったらほぼ
ダメだと言われているので、
帰宅して色々リサーチして覚悟を決めたつもりでも、
隙あらば心はザワザワ落ち着かない。
自分は不育症なんじゃないか、
いやそもそも高齢だからか、でも周りで
高齢で無事に産んでいる人を何人も知っている。
頭では一定数起こるとか分かっていても、
なんで自分はいつも少数派の要因が起こってしまうんだ、って。
自然の摂理と分かっていても、
カウンセラーさんに
「赤ちゃんが今じゃないですよ〜、て言っているんですよ」
とか言われても、
いやよー分からん。と正直なってしまうし、
結果には勝手に何とでも思えるものだ。
はぁ、単純に感情が哀しい。
そして長い1週間の間に前から決めていた
日にちにパートナーと入籍を済ませて、
幸せなはずなんだけど
それでも気持ちはどこか上の空のまま、
診察当日が来た。
少し待ってから名前を呼ばれて、
診察台でエコーを見た。
やっぱり心拍は確認できず、
赤ちゃんの大きさも育ってなかった。
11~13mmの小さな影だったので、
おそらく6-7週目で止まってしまったのかな。
その後、稽留流産の確定をされて、
このまま待つのが辛かった私はその場で
手術を決め、
赤ちゃんの組織も検査に出すということで
色々説明を受けた。
その時夫も一緒に付き添ってくれてたので、
2人で帰りに大好きなうどん屋さんに
久しぶりに行って食べた。
こんな時に癒されるのは、
やっぱり美味しいご飯なんだなぁ。って、
どんな時でもお腹は空く。
あとは夫の優しさにも救われたし、
友だちも一緒に悲しもう、と言ってくたり。
本質的な優しさに触れることができて、
これは私の中で1つ大きな収穫だった。
という事で、手術と入院については
また続きで書くことにします⇒
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