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塊肉が好き、そしてリメイク

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

今日も肌寒いパレルモ地方でございます。
東京も割と涼しいと、友人がぼやいていました・・・。
先月の今頃、東京はかなり暖かかったですからね。

一年半くらい前、ドイツ系のスーパーでどっしりと重いお鍋を買いました。
いわゆる「ストウブ」みたいな奴、無水で調理できそうなやつ。
コトコト煮込み料理が楽しくなりました。

この冬は(しつこいけど)日本で過ごした私、シチリアへ戻ったら割と涼しかったので思いお鍋を取り出しました。
暑くなる前に何か作ろう。

ポークの塊肉を800gくらい買い、煮込んでみました。
玉ねぎの薄切り、大量のキャベツの千切りを下に敷いて、表面を焼いたお肉を乗せて火にかけます。
あっ、オリーブオイルは敷きましたよ。

途中で何度か肉を返しながら、多分3時間くらい?
出来上がってからお肉を切り分けます。


スライスしても良かったのですが、ゴロンゴロンと大き目に。
こちらの硬いキャベツもトロトロです。
付け合わせはじゃがいものプレにしました。
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これを2日間食べたのですが、まだ残ってる・・・。
ではリメイクしましょ。

お肉をほぐし、水を加え、そこへ戻した春雨とこれ又少々残っていた茹でたインゲンを加えます。


春雨がついてしまって、食べにくかったけれど、お味はおいしかったです。
最後にごま油を少々。
もう少しピリ辛にしても良かったわ。

と言うことで、無事800gのお肉の塊を消費できました。

毎日一から作るのは面倒な時もありますが、かと言って同じ物を三日食べるのは嫌。
こうやってリメイクしていくと、楽しくお料理ができるし楽ちんです。

私は作り置きと言うことはしないし、あまり好きでもないけれど、リメイクは好き。

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