マツウラ カオリ

陶芸作家 / 北欧スタイルの陶芸教室SLOW主宰 / 旅するフォルケホイスコーレ主宰 …

マツウラ カオリ

陶芸作家 / 北欧スタイルの陶芸教室SLOW主宰 / 旅するフォルケホイスコーレ主宰 会社員→バックパッカー→デンマーク遊学を経て、陶芸家になりました。 陶芸教室SLOW https://potterystudio-slow.jimdosite.com/

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手芸漬けの毎日。スカルス手芸学校の1日の流れ

アート系、国際系、スポーツ系、食事系、など、 様々な分野のフォルケホイスコーレがあるデンマーク。 多くのホイスコーレでは専門分野以外に、 散歩の時間やディベートなどカリキュラムに含まれているところも多いようです。 しかし、私が滞在したスカルスでは 洋裁、刺繍、織物、編み物…と手芸漬けの毎日でした。 気付いたら1日ずっと校舎内でしか過ごしてないなんて日も。 ということで、今回は手仕事漬けのスカルス手芸学校の1日の流れがどんな感じなのかをご紹介します。 ※私が留学してい

    • 手芸のフォルケホイスコーレ!スカルス手工芸学校のエトセトラ

      2015年1月。 導かれるように留学が決まったスカルス手工芸学校に クラシックラインで手芸全般を学びに、遊学(留学)しました。 今思い返してみても、スカルスは本当に楽しかった。 周りの同級生にも恵まれ、先生も面白かったし、 校舎やインテリアが全て可愛らしくて環境も最高でした。 手芸を学べるホイスコーレとして、日本の手芸好きにも有名な学校なのです。 そのため、入学にも1年以上待つのも当たり前という人気校。 今回は私が留学していた2015〜2016年頃の体験を元に、 スカ

      • デンマーク留学・ワーホリ|出発前に「本当に」準備すべきこと5選

        スペイン留学、海外出張、バックパッカー旅行、デンマーク留学。 今までの色んな国に行きましたが、どこへ行っても現地で後悔したことがあります。 それは 「もっと日本で勉強(準備)すべきだった」ということ。 「こう言いたいけど、単語を知らない」 という語学の問題から、 「日本の宗教って何だろう?神社と仏教ってそういえば違うのか?」 といった日本人としての無知、 「詐欺にあって現金とipodを取られた…」 という身の安全を守る情報まで、 いざ、海外に行って準備しておけばと

        ¥300
        • 旅するフォルケホイスコーレは五感で自分を知るワークショップ旅団です

          旅するフォルケホイスコーレ(以下、旅ホイ)は自分と向き合い、自分を知るきっかけ作りを行う五感体験型のワークショップ旅団です。 1人1人が自分自身のことをもっとよく知る・深堀りすることで 日本の社会が良くなることを目指して活動しています。 **** 現在、次回開催のアンケートを行っています。 よろしければ、ご回答をお願いします! **** 旅ホイのモデル「デンマーク・フォルケホイスコーレ」陶芸作家でもある主宰のマツウラは、 デンマークのフォルケホイスコーレ(以後、ホイス

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          #5 フォルケホイスコーレへの留学決断、そして半年後にはデンマークにいた

          陶芸作家のマツウラ です。 世界一周後デンマークに留学、そして陶芸作家になりました。 さて、 今回はデンマーク留学決断から、半年後にはデンマークにいた話です。 半年でデンマーク留学自分の適性を見たい・試してみたいと思いデンマークのフォルケホイスコーレ行きを決めた2014年の6月。 行くならもたもたせず、来年の頭から行きたい!と思い、 デンマーク語の学習とホイスコーレ選び、そして短期の派遣仕事探しを同時スタートしました。 今考えると、半年で留学準備とは無謀ですね〜 ギリ

          #5 フォルケホイスコーレへの留学決断、そして半年後にはデンマークにいた

          あいまいな旅の記憶を元に陶芸製作しています

          元バックパッカーの陶芸作家、マツウラ です。 ホイスコーレの話の続きを書こうと思いつつも、 だいぶ月日が経ってしまいました。 製作も落ち着き、 明日から始まる2人展にむけて、 私の製作の種になっている「旅の記憶」のことを少し話します。 旅の記憶と陶芸国内や海外を放浪していた20代。 デンマークに留学した30代。 私の中での「旅の記憶」は、陶芸製作にとても影響を与えている。 最近作っているぺたんこシリーズはまさにそれで、 あいまいに思い出される「旅の記憶」を板状の土を組

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          お知らせ 12/9•10”器と暮らし市vol.4”に出店します

          陶芸作家のマツウラです。 今週末、12/9・10の器と暮らし市に出店します。 場所は愛知県長久手のモリコロパークです。 ジブリパークが隣接してます。 メレンゲの香炉や、ぺたんこシリーズをはじめ、 ストライプな食器や キャットボウルも並べます。 旅のこと、 自由に作陶できる 北欧スタイルの陶芸教室SLOW https://potterystudio-slow.jimdosite.com/ に興味ある方もぜひお越し下さい。 お待ちしております。 ◯器と暮らし市vo

          お知らせ 12/9•10”器と暮らし市vol.4”に出店します

          #4 自分の適性を見極めるため、デンマーク・フォルケホイスコーレへ留学

          会社を辞めて、 世界一周一人旅や鹿児島の島をめぐる旅など、1年旅を続けた結果、 「自分の人生を生きる」という初期設定が定まりました。 その手段として、どこでも生きていける「手に職」が欲しいと思うようになった私。 数多ある「手に職」からぼんやーりと、候補に上がってきたのは伝統工芸でした。 世界一周中、様々な国の人々と話すなかで、思い知らされるのが日本人としてのアイデンティティ。 自国のことを文化、政治、社会なんでも知っている外国人に対して、 日本人は本当に日本のことを

          #4 自分の適性を見極めるため、デンマーク・フォルケホイスコーレへ留学

          #3 世界一周のその後。鹿児島の島を巡る旅で自分を生きたくなった。

          2012年のマヤの予言「人類滅亡」を信じて世界一周の旅に出たのに、 人類は滅亡せず、地球は今日も回っていた2013年。 マヤの嘘つき! と言ってやりたかったが、ぐっと堪えて今後の人生を考えました。 世界の不真面目な、楽しげな、働き方を散々目にしてしまったが最後、 日本の会社社会には戻りたくない、ヤダヤダ期に入っていた私。 いずれ戻るにせよ、まだ先延ばしていいのではないか。 ということで、 長年の夢であったトカラ列島、奄美群島などを船で周る「鹿児島の島をめぐる旅」に出る

          #3 世界一周のその後。鹿児島の島を巡る旅で自分を生きたくなった。

          #2 人類滅亡を信じて、会社を辞めて世界一周一人旅に出た話。

          大学卒業後、会社員として働いていた私。 今は陶芸作家として、作家活動をしています。 陶芸を始めるまでには、 会社を辞めて世界一周、そして国内を旅し、 デンマーク留学とワーホリという紆余曲折がありました。 だいぶ遠回りした陶芸作家への道のりを、 ターニングポイントごとにnoteに綴っていきます。 ということで、今回は世界一周のお話です。 世界一周旅のきっかけ2012年の3月~9月の6か月間、バックパッカーとして海外放浪の旅をしていました。南米をメインに、ヨーロッパの東側

          #2 人類滅亡を信じて、会社を辞めて世界一周一人旅に出た話。

          #自己紹介〜元バックパッカーの陶芸家です〜

          はじめまして。旅する陶芸作家のマツウラ カオリです。 生まれも育ちも東京ですが、現在は愛知県の瀬戸で制作しています。 陶芸家というと大それた感じがするので、 普段は肩書きを陶芸作家と自称しています。 陶芸作家以外にも「北欧スタイルの陶芸教室SLOW」や「旅するフォルケホイスコーレ」の主宰もやってます。 会社員から陶芸家へ私は元々、文系の大学に進学し、 一般企業に就職して 会社員として働いていました。 陶芸とは全く関係のない生活です。 そんなふつーの会社員だったのです

          #自己紹介〜元バックパッカーの陶芸家です〜