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#5 フォルケホイスコーレへの留学決断、そして半年後にはデンマークにいた

陶芸作家のマツウラ です。
世界一周後デンマークに留学、そして陶芸作家になりました。

さて、
今回はデンマーク留学決断から、半年後にはデンマークにいた話です。

半年でデンマーク留学

自分の適性を見たい・試してみたいと思いデンマークのフォルケホイスコーレ行きを決めた2014年の6月。

行くならもたもたせず、来年の頭から行きたい!と思い、
デンマーク語の学習とホイスコーレ選び、そして短期の派遣仕事探しを同時スタートしました。

今考えると、半年で留学準備とは無謀ですね〜
ギリホリ(ぎりぎりでワーキングホリデー)できる最後の年、
ということもあり、火事場の馬鹿力的な行動力でしたね、我ながら!

その中でも1番悩んだのは学校選び。

「アートや工芸を体験する」が目的でホイスコーレに行きたかったため、
本来であれば、工芸ができる学校に迷わず行けばいいものの、

どちらかというと手芸がメインの学校に、
なぜか!強く!心が惹かれてしまったのです。

手芸にはさほど興味はなかったのに、
写真を見ているだけでほわーんと、心からワクワクしてしまう。

その学校はスカルス手芸学校。
日本人に最も人気なホイスコーレの一つで、手芸女子たち憧れの学校です。

入学までに1年以上待ちは当たり前、
問合せ時も空いているのは1年半後と言われました。

そりゃそうだよね、
普通、留学準備もそれくらいかけるわな。
でも私は今、このタイミングで行きたい。

ということえ、とりあえず2015年1月タームのキャンセル待ちを志願。

すると何ということでしょう。
9月頃にスカルスより連絡が来て、

「キャンセル出たけど、2015年1月くる?」

ジーザス、ありがとう、、、と心で祈りつつ、
そのままスルスルと導かれるように、スカルスへの留学が決まったのです。

高揚する方を選ぶと間違いない

じつは、キャンセル待ちリストには私の前に3名いたんですが、
ダメかもな〜という思いよりも、なぜか行ける気がしていました。

進む道があっていると、こんなにもすんなり道は開けるのだなと思ったものです。

頭で考えて、社会的に良いとか得と言われることを実行するよりも、
心からワクワクする方を選べば自分の軸が合ってくるみたい。その後の人生でも何回か実感しています。

学校が決まってからは、
授業料入金、ビザ申請、貯金、デンマーク語学習など、
残りの3ヶ月を淡々とタスクをこなしていきました。

そして2015年年明けすぐ、ロンドン経由でデンマークに降り立ち、
留学生活が始まりました。

続く。

◆マツウラ カオリ◆
北欧スタイルの陶芸教室 SLOW @potterystudio_slow
旅するフォルケホイスコーレ 主宰 @tabihojskole



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