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手描きのアートは安いのかもしれない。

こんにちは。今日は天気が悪いですね。15号も温帯低気圧に変わったようで、よかったです。

そんなことは置いておいて、タイトルの話ですが、なんか今日ふと考えてしまいました。
ビジネスとして考えてみると、値付けとか値段って人によって違いますが、こんなにも様々な人がいてそれこそ、アートの価値も人によって違えば、買う時のアートの値段が安い高いの判断も人によって違いますね。
アートにも相場というものが一応ありますが、基本的に皆さんそれぞれですね。
ただ、なんか、値付けって難しいなと思うことがあります。

私が今お世話になっているギャラリーの相場に合わせて私の値段は付けていただいていますが、NFTがこれから浸透していくのこ世界ではもっとアナログは値段を上げても良いのかもしれないと思ってしまう私もいます。

私も職業柄、パソコンで絵を描くときがあります。パソコンで描くのが楽なのは、描き直しがすぐにできる事です。手が汚れない手軽さもあります。
データーさえあれば復元もできるし複製もできる。データーありきの話なのですが、クラウドに上げておけばサーバーが無くならない限りデーターは無くならないです。でも、一点ものの絵画は燃えたり破れたり、紛失することもある。描くのに時間も労力もかかる。乾かしたり、絵の具を買ったりを色んな諸費用もかかる。
そう思いと、この仕事は値段が安いのでは?と考え込んでいました。

書いた作品をデーターとして画像を保存していることもありますが、金色などの光の当たり方によって作品の佇まいが変わるというのはやはり原画でしか味わえない物感じゃないかと思います。美術館に行くと油絵の独特な匂いがして、重たい空気、重たい雰囲気が掴めるのは原画です。

これから、作品を作るに当たっての売り方を考えたときに値段と向き合う必要があるように思いました。
今日は、そんなことを考えながら色々と思ってしまった1日でした。

よろしかったらサポートを是非お願いいたします。アートによって人々の感性が開花し、アートって楽しいなぁと思ってもらえる様な活動に専念していきたいです。