FUKUOKA2020《仕事の流儀と地方での挑戦》【0730】
NPO法人学生ネットワークWANがビシップ株式会社と共同でお送りしているFMラジオ「FUKUOKA2020」。
2020年07月30日(木)第96回放送では、シネマトグラファー、ドローンスクール講師、ゲストハウス経営など様々に活躍されている、野田 尚之さんにご出演いただきました!(野田さんのInstagram, Twitter)
今の活動をされている理由、地方移住、農業についての考えなど、写真、シェアハウスから派生したたくさんのお話を伺うことができましたよ。
【写真を撮る理由】
「子供の頃から好きだったから。」
今はプロカメラマンとして活動されている野田さんも、はじめのカメラはお小遣いで買ったおもちゃ。家族、動物、佐賀県にある海中展望台の魚など様々なものにカメラを向けていたそうです!
今の被写体は宇宙、自然、そして人。オーロラを撮影するための船旅、ヘリからの空撮などもされています。会話をしながら人の表情を引き出していくのも楽しいそうです!自然を撮るのは過酷ですが、「宇宙を撮ることは何ものにも換えられない」、そして「人を撮るのは楽しい」という野田さんの言葉に、私は大人になっても好きなことを続ける素晴らしさを垣間見た気がします。
ところで現在、カメラの性能も上がり、アプリなども開発され、だれでも気軽に写真を撮れる時代になっていますね。だからこそ、プロカメラマンの真価が問われます。
野田さんがおっしゃるプロとアマチュアの違いは、「プロは頼まれて撮る、アマチュアは自分で好きなものを撮る」。つまり人の表現したいものを代弁者として表現できるかどうか、だそうです。どんな仕事にも通じる考えだと感じたのは私だけでしょうか。
【映画『てっぺんものがたり』】
野田さんは映画『てっぺんものがたり』の撮影・監督をされています。これは嬉野で撮影された、中山間地域の農業をテーマにした物語です。現在、放棄地の増加、豪雨被害、後継者不足など多くの問題を抱えている農業。
実は野田さん、映画は初めてなのですが、若者へ農業について伝えたいと感じて関わることにしたそうです。現在、上映会は難しい状況ですが、公開されたら、是非足を運んでみてください。また、上映会をしてくださる映画館も募集中です!!
【シェアハウス】
野田さんは佐賀県武雄市にある、adonoanというシェアハウスも運営されています。クリエイターの方の長期滞在はもちろん、宿泊せずに昼間のオンラインミーティングに使うだけということもできるそうです!ネット環境が整っているので、静かに鳥の声に耳を傾けながら仕事に集中することができます。ドローンを飛ばすこともできますよ!
この他にも、ご自身が東京から佐賀に来た経緯、農家についてのお話など、今だからこそのお話がたくさんです!気になった方は、YouTubeのアーカイブをチェックしてください!
【お知らせ】
・『てっぺんものがたり』上映会のお知らせ、いましばらくお待ちください!Facebookもチェック!
・8月21日、22日、23日に伊万里にて、ドローンスクールが開催されます!大体2ヶ月に1度行われているそうです。応募はこちら→HP
【YouTubeアーカイブ】
1:35 Start! →2:40 ゲスト紹介 →9:20 プロカメラマンとアマチュアの違い →10:50 映画『てっぺんものがたり』について →21:00 農業が抱える問題 →28:20 シェアエコタイム~古伊万里酒蔵から~ →36:15 シェアハウスadonoanについて →43:40 地方移住について →54:20 告知
【FUKUOKA2020とは?】
地域の情報や次世代ビジネス、地方創生関連の最新情報に迫るラジオ番組です。
FMラジオとSNSで発信・拡散していきます!パーソナリティは、大学生やベンチャー企業で働いている(た)メンバーで構成されています。ラジオというメディアの新しい可能性について、ソーシャルメディアやスマートフォンファーストでビジネスを考えている世代が探っていきます。
2020年の東京オリンピック開催後は激変すると言われているビジネス環境を見据えて、まずは2020年を目標に番組から様々なコラボレーションを創っていきたいと考えています。
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